【重要】セミリタイア前最大の課題。50歳を目前に変わる就労観
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
最近はすっかりセミリタイアへ向けた意識が強まっています。
まだ予定では5年くらい先になるのですが、セミリタイアを意識するあまり、精神面では変化が起こってきています。
最大の問題は「仕事」です。
50代で就労観は一変する?
若い人はピンと来ないと思いますが、ある程度の年齢になると仕事に対する考え方に変化が起きてきます。
もちろん人によって差異はあると思いますが、体力・気力が衰えてきます。
そして役職定年などもあり、責任も減り、仕事の負荷が下がります。
そのあたりは『ほんとうの定年後』でも記述があります。
あなたが働く理由
さて、ここで質問です。
「あなたはなぜ働くのですか?」
明確な理由を持っている人、いない人、それぞれいるでしょう。
今回はリクルートワークス研究所が公表している「人が働く上で感じる29の価値観」をご紹介します。
この中にあなたの働く理由はあるでしょうか?
1 | 自分の能力を活かせる仕事をすること |
2 | 良い結果がうまれたという実感を得ること |
3 | 昇進できること |
4 | 自分の美学にかなっていること |
5 | 人の役に立てること |
6 | 大きな意思決定ができるような権限、権威を持つこと |
7 | 自分なりのやり方で、自由に仕事をすすめること |
8 | 新しいことを発見したり、発展させたり、考え出したりすること |
9 | 高い収入を得ること |
10 | 自分自身が望んだ生活をできること |
11 | 仕事を通じて自身が成長できること |
12 | 仕事において、身体を使って活動すること |
13 | 自分の仕事が他の人々から認められること |
14 | わくわくするような体験をすること |
15 | さまざまな人と交流する機会があること |
16 | 気の合う仲間と一緒にいること |
17 | いろいろな種類の活動をすること |
18 | 仕事をする場が快適であること |
19 | 一生懸命に身体を使って仕事をすること |
20 | 職業が安定して、将来に不安のないところで働くこと |
21 | 会社の成長に貢献すること |
22 | 社会の役に立つこと |
23 | 毎日働くことで生活のリズムをつくること |
24 | 幸せな家庭生活を実現すること |
25 | 自分の経験や技術を他社に伝える機会があること |
26 | 自分自身の専門性を高めること |
27 | 無理なく仕事ができること |
28 | 効率よく対価を得ること |
29 | 仕事において自身の責任を果たすこと |
働く理由・価値観は変わっていく
リクルートワークス研究所では、シニアの就労観の変化について調査結果を公表しています。
それが下のグラフです。
この調査結果を見ると、定年前は出世や収入が重要であるのに対し、定年後は貢献・体験・身体を動かすといった項目が重要との割合が増加しています。
私自身もお金を貯めたいと思っていましたから「収入」は非常に重要でした。
そしてクライアントに対する「貢献」も重要でした。
あとは自分自身が「面白い」と感じられる仕事をするのも重要でした。
セミリタイア志向だと「早く仕事を離れたい」という気持ちが異常に強まる
ところがです。
ここまでは綺麗ごとで、実際のところはどうでしょう。
ここ最近は「セミリタイアしたい」という気持ちが強まり、「早く辞めたい」という気持ちが高まっています。
目標資産である7000万円まであと5年くらいかかるにもかかわらずです。
上記の調査結果だと、年齢を重ねることにより仕事のモチベーションは「やりがい」のほうに傾きそうです。
しかし私の場合はセミリタイア志向が強まりすぎたあまり、どうもよくない方向へ進んでいるように感じます。
セミリタイアですから、会社を退職後、何らかの仕事をする想定であるにもかかわらずです。
40代後半で、すでにこのような状況に陥ったのはセミリタイア志向が強すぎることと、結婚せず独身で子どもがいないことも影響しているかもしれません。
50歳を目前に控え、こんな状況に陥るとは夢にも思いませんでした。
もう少し働き続ける以上、今一度モチベーションを取り戻し、クライアントに貢献する。
そして自分自身が働く意義を取り戻すことが2023年の課題になりそうです。
まとめ
以上『【重要】セミリタイア前最大の課題。50歳を目前に変わる就労観』でした。
いかがでしたか?
若い人は就労観が年齢を重ねると変わっていくことを知っておいてください。
私自身としてはセミリタイアを意識するがあまり、ここまで就労観が変わるのは誤算でした。
これからの時代は長く働かなければいけません。
それ故に、「なぜ働くのか?」という意義を持っている人は強いと改めて思いました。
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47歳で5000万円あればセミリタイアに踏み切っても良さそうです。
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老後の幸福度は労働ではなく投資で高まる可能性があります。