準富裕層がこれから資産5000万円を目指す人に伝えたい7つのこと

準富裕層がこれから資産5000万円を目指す人に伝えたい7つのこと

新年あけましておめでとうございます。『毎日が祝日。』いわいです。

2023年もよろしくお願いします。

私は2021年11月、47歳にしてようやく金融資産が5000万円に到達しました。

紆余曲折を経ましたが、どうにかこうにかたどり着けました。

もちろん私より若くしてもっと多くの資産を築いている人もいます。

それでも私の経験は誰かの役に立つかもしれません。

そこで2023年一発目は、金融資産5000万円を目指したい方へのメッセージです。

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今回の動画は『【達成者が語る】貯金5000万円達成が47歳まで遅れた5つの理由』です。私はこれまでの過程でいくつかの失敗をしてきました。今回は私の失敗をご紹介することで、これから資産形成をしていく人たちの参考になればと考えております。
また、第2弾の動画『【必見】貯金が5000万円を超えたら生じた5つの変化』も公開していますので、併せてご覧ください。
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1.投資しなくても5000万円は貯められる

最近はNISAやiDeCoの影響か、積立投資を始める人が増えているようです。

しかし、私は投資せずに5000万円貯めました。

もちろん私は投資に興味は持っていました。

実際に株式投資をやったこともありました。

しかし投資は上手くいかず、投資からは撤退し、貯金のみで資産を増やしたのです。

貯金のみで資産を増やすのですからゴリゴリに支出を削るストイックさも必要です。

そして長い年月が必要です。

私が47歳でようやく5000万円に到達したのは、40歳以前だと支出に関して若干緩かったためです。

40代に入ってから徹底した支出の見直しにより、1年間で300万円以上の貯金ができるようになりました。

資産の半分は40歳以降に貯めた貯金なのです。

よって資産形成において投資はマストではないことは頭に入れておいて損はないと思います。

2.投資したほうが早く5000万円を貯められたと思う

しかし、思うことはあります。

「私も投資をしていれば、もっと早く5000万円貯められたのではないか?」

アベノミクスの時期などはまさにそうです。

株式投資を再開させていれば、もっと早く5000万円に到達していたでしょう。

そして今ではもっと大きな資産に育っていた可能性もあります。

今さら何を思っても仕方ありませんが、絶好のチャンスを逃したのは間違いありません。

これから投資を始めたとして、絶対に資産が増える保証はないわけで、逃した魚は大きかったと思っています。

3.本業の仕事をがんばって収入を増やすべき

資産形成の方法として投資せずに貯金でがんばるにしても投資するにしても、どちらにしても収入が多い方が圧倒的に有利です。

だとしたら、本業をがんばって収入を増やしにいきましょう。

給料が増えづらい世の中とは言われますが、増えている人がいるのも事実です。

私は現在も年収700万円程度ですが、独身であることもあり、資産は順調に増えていきました。

収入に目が行くと、ついつい副業や投資に走りたくなります。

しかし時間の多くは本業に費やされます。

私個人としては本業で結果を残すことが最重要。

もし本業で給料が増えないのであれば、それは仕事の結果を残せていないからなのか、会社・業界の問題のどちらか。

後者なら転職を考えるべきです。

ちなみに私の収入増の転機は後者の「転職」です。

4.支出をいかに抑えるかが最重要

資産形成は収入の多い方が有利です。

私より多くの収入を稼いでいる人もたくさんいるでしょう。

しかし金融資産の額では下回っている人も多いはずです。

その原因はシンプルで「支出の多寡」です。

資産増加スピードを上げるには収入を増やすことと支出を減らすことが重要です。

そして支出のほうが自分でコントロールしやすいです。

貯金の方法で「支出を減らせ」「固定費を削減しろ」とよく言われますが、おっしゃる通りです。

どんなに収入が多くても支出が多ければお金は貯まりません。

莫大な収入を得たであろう有名人が破産する理由は、まさにこれ。

私も40歳を過ぎて支出を見直し、1年間の貯金額が2倍になったくらいです。

自分の不必要な支出をゴリゴリにカットしていけば、一気に資産増加スピードは上がることでしょう。

そして収入が増えても支出を増やさないよう注意すべきです。

5.NISA制度は利用すべき

支出を減らせば投資に回せるお金も増える。

だから支出の削減は最重要。

そして投資も行い、資産を早く増やしたいと考える人も増えているはずです。

そこで活用すべきはNISAです。

特に2024年から新しく生まれ変わる新NISA制度を使わない手はありません。

生涯1800万円という上限はありますが、非課税であるのは本当にありがたい限りです。

さらに資金に余裕があればiDeCoもあります。

非課税制度を駆使して資産形成に励んでください。

6.多少は経験にお金を使うべき

資産形成に懸命になるのは理解できます。

私も特に40代に入ってからはかなりのコストカットをしてきました。

しかし私たちにとって大事なのはお金だけではありません。

もう一つ「時間」という資源があります。

お金は減ったら増やせますが、時間は取り戻せません。

若いうちにしかできなかったはずのことをやらずに年を取るのは本当にもったいないです。

50歳を間近に控える今だからこそ気づけるようになりました。

いつ人生を終えるか分からない以上、資産形成ばかりに重きをおくのではなく、少しは経験にお金を使ってもらいたいです。

7.資産形成には時間がかかる

そして最後に伝えたいこと。

資産形成は一日にして成らず。

5000万円は1年2年で達成できるような簡単な目標ではありません。

焦らず地道にコツコツと。

何十年がかりで達成に向けて取り組んでいかなければいけません。

私の場合、リスク耐性の極めて低い人間のため、投資もやらず貯金だけでなんとか5000万円を貯めました。

社会人になって25年かかりました。

一方で、早く大きな資産を築こうとすれば、大きなリスクを負わなければなりません。

その結果、取り返しのつかない失敗を犯す可能性もあります。

だから私は地道な資産形成を推奨します。

長い時間はかかりますが、確率は高まると思っています。

いろいろな誘惑に負けず、決めた方針を徹底的に守り、5000万円達成に向けて邁進してください。

まとめ

以上『準富裕層がこれから資産5000万円を目指す人に伝えたい7つのこと』でした。

いかがでしたか?

時間がかかる資産形成方法など多くの人は望まないかもしれません。

しかしそれが一番の近道だったりします。

たった一度の人生ですから、後悔のないようにだけしてもらえればと思いつつ、あなたの幸運を願っています。

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