48歳独身男性、貯蓄1億円での完全リタイアは少し足りないらしい

48歳独身男性、貯蓄1億円での完全リタイアは少し足りないらしい

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

家計診断シリーズから、アーリーリタイアを目指す人の記事です。

私と年齢は近いですが、資産が私よりはるかに多いです。

完全リタイアを目指しているようですが、はたしてどのような診断結果になったのでしょうか。

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相談者の基本情報

まずは相談者の基本情報ですが、ちょっと不思議な感じがしました。

・収入:月30万円
 給与:30万円
 ボーナス:100万円

・支出:月17万5000円
 住居費:4万円
 車両費:1万円
 食費:4万円
 水道光熱費1万5000円
 通信費:1万円
 娯楽費:1万円
 小遣い:2万円
 雑費:1万円

・貯蓄:1億円
 普通預金:8700万円
 定期預金:1300万円

・投資:0円

収入は私より少ないのですが、貯蓄が1億円あります。

しかも投資はしていません。

全くお金を使わないタイプの人のようです。

にしても、この収入で1億円に届くのでしょうか?

何か違和感を感じます。

自分の労働収入のみではなく、相続で資産を増やしたなどの要素が無ければ1億円には到達しないはず。

しかし両親は健在のようで、なぜ1億円もの資産を貯めたのかが分かりません。

他の情報としては、アパート暮らしで持ち家なし。

そして自動車を保有。

最大のポイントは「完全リタイア希望」という点です。

趣味を楽しみ、月25万円くらいで生活していけるかどうか、という相談ですが回答はどうでしょうか。

100歳まで生きるとしたら、預金1億円は少し不安

FPさんの診断結果としては「100歳まで生きると仮定した場合、預金1億円では少し不安」だそうです。

まず、いますぐに仕事を辞めて働かないとしたら、年金受給がはじまるまでにいくら必要か考えてみましょう。まめだぬきさんは現在48歳、年金受給開始の65歳まで17年間あります。月に25万円の支出で年間300万円、17年間で5100万円が必要になります。

現在1億円の資産があっても、完全リタイアしたら収入がなくなります。

よって当然のことながら資産は減るばかり。

年金受給開始の65歳時点で5100万円まで減少する試算です。

これだけ資産が減少するのは恐怖でしかないのでは?

さらに年金を受給して開始してからも資産は減少するばかりです。

いま仕事を辞めると、働いていた間の年収が平均480万円だとして、65歳から毎月約13万円の年金がもらえる計算になります。月々の支出予算25万円から年金の13万円を引いて、毎月12万円が貯蓄からの取り崩しと考えると、65歳から100歳までの35年間で5040万円(介護施設入居時も月25万円で試算)。合計で1億140万円が必要になります。

年金の金額が不明なため月13万円で計算してみて、毎月合計支出が25万円で変わらないとしたら、65歳から100歳までで5040万円かかる計算になりました。

合計1億140万円。

1億円ピッタリの資産と比較すると140万円不足することになりました。

完全リタイアのハードルがいかに高いかが分かります。

同時に2000万円程度の資産でFIREする人たちがいかに無謀かも分かります。

私の目線から見た3つの改善ポイント

すでに1億円もの資産を築いたのですから、ここから上手く逃げ切りたいのは本音でしょう。

あとは3つ改善すれば、十分逃げ切れると思います。

1つは「支出の削減」です。

残りの人生は趣味を楽しむとのことですが、逃げ切りを優先するなら少し趣味の支出を抑えるべきです。

また自動車をどうするか。

買い替えを想定しているので、おそらく車が生活上必要なエリアに住んでいる可能性があります。

処分してしまえば自動車関連支出を一気に削減できますが、これは難しいのかもしれません。

だとしたら2つめの改善ポイントとしては「アルバイト」です。

完全リタイアだから1億円では足りないわけで、アルバイトで収入を数万円でも得るだけで大きく事情が変わるはずです。

おそらく相談者は仕事を辞めたら、ものすごく暇になることに気づいていません。

仕事に疲れて辞めたいという気持ちが強いため完全リタイアを志向していると思われます。

実際に会社を辞めて自由な時間が増えたとき、やることがなく暇になることが容易に予想されます。

よって週2~3日のバイトをするセミリタイアに切り替えるだけで資産状況が大幅に改善されるはずです。

そして最後のアドバイスは「自分の年金受給額をチェックする」ことです。

年金額が正確に把握できていない点も老後不安を助長している一つの原因ではないかと考えられます。

実際、相談者はねんきん定期便を捨てていたそうです。

そもそも紙で見ている時点で何も確認していないことがよく分かりません。

今どきは「ねんきんネット」を使ってweb上で確認するのがベスト。

「会社を辞めたい」という気持ちばかりが強く、きちんとお金の計算をしていないことがよく分かります。

老後のプランを考える上で、年金の計算が必須であることは理解しておくべきです。

まとめ

以上『48歳独身男性、貯蓄1億円での完全リタイアは少し足りないらしい』でした。

いかがでしたか?

資産1億円でも完全リタイアは簡単ではないことが分かりました。

世の中甘くありませんね。

完全リタイア・フルFIREよりも現実を見てセミリタイア・サイドFIREを志向してみてはいかがでしょうか?

相場下落や物価高の現実を見たら、早期リタイアなど考えないことが一番良いのかもしれません。

以下関連記事です。

FIREしたくてもインフレ下ではなかなか厳しいです。今後も厳しい状況は続くでしょう。

47歳で5000万円あれば、いつでもセミリタイアしてよいらしいです。

セミリタイアを志向しても、希望の仕事が見つかるかどうかが分かりません。

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