FIREする前に考えておきたい「退職後に減る支出、増える支出」
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
記事は老後資金ネタなのですが、会社を辞めてからのお金の話という意味ではセミリタイア・FIREも同じだろうということで取り上げてみました。
自分の支出が将来的にどうなるかを考えてみて、老後資金やFIRE後の資金がどうなりそうかを予想してみましょう。
家計は退職前と後で変化する
まずは実際のデータを見て、会社を辞める前と後で支出にどのような変化が出るかを把握しておきましょう。
「家計調査報告」を基にした実際のデータは参考になるのでしょうか?
いや、やはり平均の値をまともに捉えてはいけません。
しかもこのデータは単身世帯ではないと推測されますので、金額的にも参考にならないでしょう。
この手のデータは自分に置き換えて考えるのが一番です。
リタイア後の支出を考察
では、実際に自分は支出がリタイア後に増減どちらに変化するかを予想していきたいと思います。
なお、ここでは物価上昇は一旦抜きに考えます。
食費
まずは食費です。
多くの人は減るのではないでしょうか。
会社を辞めればランチ代が減るし、夕食も自炊可能になるからです。
私は増加すると予想します。
確かにコロナで外出自粛・フルリモートワークの時期は食費が減少しました。
しかし『DIE WITH ZERO』の目的で外食を意図的に増やす予定です。
食べたことが無いものにチャレンジしたり、行ったことのないお店に行ってみたり、外食の機会を増やそうと考えているからです。
その後、年金を受給開始する頃には外食は減らしていくでしょうから、徐々に食費は減少していくでしょう。
住居費
次に住居費です。
これは毎月の費用という観点で言えば激減します。
なぜならリタイア後に住宅を購入し、家賃が発生しなくなる想定だからです。
固定資産税がどれくらいの金額になるかによりますが、ほぼ間違いなく減るでしょう。
ただし、実家を相続後は早めに処分しないと面倒なことになりそうです。
水道光熱費
次に水道光熱費です。
水道光熱費は家にいる時間が長くなるので、わずかに増加すると思います。
被服費
次に被服費、要するにファッションです。
リタイア後、私の場合は増加するような気がします。
なぜなら、平日はスーツで仕事をしている身であるが故に、リタイアしたら私服で過ごす日の方が多くなるからです。
よって、私服の枚数を少し増やすことにお金を費やすことになると思います。
医療費
次に医療費です。
これはリタイアしても大きくは変わらないと思います。
リタイアとか関係なく、年齢を重ねるにつれ病気になるリスクは高まりますので、徐々に増える可能性が高いと思います。
よって医療費はリタイアが何か支出を変化させるきっかけにはなりません。
交通費・通信費
続いて交通費と通信費。
交通費は増加すると予想します。
現在は仕事で通勤する際、定期券を購入しているため、休みの日の外出でも定期券内の費用はかかりません。
また、休みの日に定期券外へ外出する回数も決して多くありません。
一方、リタイア後はいろいろと出かけてみようと思っています。
通信費はスマホとインターネットプロバイダです。
現状もかなり低く抑えていまし、今後も引っ越し以外で何かを変える理由もないので、特に変化なしと予想します。
教養・娯楽費
次は教養・娯楽費という括り。
何か対極にあるように感じる二つが一緒になっているという違和感。
教養費は特に変化なし。
娯楽費は増加の予定です。
リタイアしたら旅行とかにお金を使いたいと考えています。
その他消費支出
最後は「その他」ですが、パッと思いつかないので「交際費」だけ触れたいと思います。
交際費といえば飲み会が真っ先に思い浮かびます。
飲み会は会社を辞めてしまえば無しといってよいです。
よって交際費は減少するでしょう。
非消費支出
非消費支出は税金や、年金保険料、健康保険料といった支出のことを指します。
リタイアすると収入が大きく減少しますから、非消費支出は減少することになります。
まとめ
以上『FIREする前に考えておきたい「退職後に減る支出、増える支出」』でした。
いかがでしたか?
今回は私の予想を書きましたが、支出の増減は人それぞれだと思います。
大事なことはデータを鵜呑みにするのではなく、自分に置き換えて考えること。
事前にある程度の支出予測ができれば、老後資金の計算にも役立ちます。
老後資金が不安なら、まずは将来の支出予測を立ててみることをお勧めします。
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