【米国で大ブーム】お金持ちになれる人に共通する10の原則
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
「ダイヤモンド・オンライン」に掲載された記事です。
久しぶりに世界で累計100万部突破した大ベストセラー『トゥー・ビー・リッチ』を元にした記事です。
お金持ちになりたい人なら一度目を通してみるべきと思いましたので、今回ご紹介していきます。
- 自分の人生にとって本当に重要なことは何か?
- リッチな人生を送る人の「10の原則」
- 【1】リッチな生活は、好きではないものへの支出を容赦なく抑えることで、好きなものに惜しみなくお金を使える暮らしのことだ
- 【2】大きな勝利―労力に対して大きな成果を生む5~10のこと―に集中しよう
- 【3】投資とは長期的には非常に退屈なものであるべきだ。私は投資の結果を確認するよりも、タコスを食べている時間の方がワクワクする
- 【4】支出を抑えるには限度があるが、いくら稼ぐかには上限がない
- 【5】パーソナル・ファイナンスを改善していく中で、友人や家族から多くのアドバイスをもらうだろう
- 【6】買うべきかどうかを決めるための「支出フレームワーク」をつくろう
- 【7】先進的なアドバイスばかりを求め続けないようにしよう
- 【8】舵取りをするのはあなただ。これはディズニー映画ではない。誰も助けに来てくれない
- 【9】自分なりのリッチな生活を築くためには、悪びれることなく人と違うことを受け入れる必要がある
- 【10】スプレッドシートの世界に引きこもるな
- まとめ
自分の人生にとって本当に重要なことは何か?
人は「お金持ちになりたい」と多かれ少なかれ思ったことはあるでしょう。
『トゥー・ビー・リッチ』の著者ラミット・セティは、お金持ち(リッチ)の意味は以下の三つであると語っています。
・金銭ではなく、やりたいことでキャリアを選べる
・両親のリタイアを援助でき、彼らが働きたくなければ働かなくて済む
・好きなことには惜しみなくお金を使い、そうでないものには容赦なく節約できる
なるほど、筆者は「選択肢の増えること」に意味を感じているように見えます。
そこで質問です。
あなたはどうしてリッチになりたいのですか?
築いた資産を使って、何をしたいのですか?
FIREの「FIREして何をしたいのか?」という目的の話と同じです。
お金持ちになって、お金を使いまくったら、結局貧乏へ逆戻りです。
よって、ただお金を使うことが「お金持ち」になる目的であってはならないと思っています。
まずは資産形成にあたり、目指すところや目的があったほうがよいでしょう。
ちなみに私は、ただ単に「1億円貯めたい」という、金額自体を目標にしてしまった、あまりよくない設定をおこなったところからスタートしています。
リッチな人生を送る人の「10の原則」
では、ここからが本題です。
お金持ちになれる人に共通する10個の原則をご紹介していきます。
お金持ちに対するイメージが変わるかもしれません。
【1】リッチな生活は、好きではないものへの支出を容赦なく抑えることで、好きなものに惜しみなくお金を使える暮らしのことだ
まずは支出削減です。
ただし『トゥー・ビー・リッチ』では、なんでもかんでも支出を削減せよ、とは述べていません。
自分の好きなものにはお金を使うことを推奨しています。
その代わり好きではないものは徹底的に支出を削減するよう求めています。
ただし、好きなものに使うお金も再現なく使えば貯金もままならないことは頭にとどめておくべきでしょう。
【2】大きな勝利―労力に対して大きな成果を生む5~10のこと―に集中しよう
全方位的に努力するのではなく、大きな成果を生むものに集中投資しましょう。
得てして努力しても成果を得られない人は、なんでもかんでも手を付けて、結局何も得られないことが多いです。
大きな成果を得られるならば、コーヒー1杯を我慢する必要はありません。
【3】投資とは長期的には非常に退屈なものであるべきだ。私は投資の結果を確認するよりも、タコスを食べている時間の方がワクワクする
長期・分散・積立投資は得てして退屈で、何もすることがありません。
短期で売買を重ねて利益を得るべく、投資対象の研究に没頭する必要などありません。
そんなことに時間をかけるなら他のことに時間をかけたほうがよいです。
【4】支出を抑えるには限度があるが、いくら稼ぐかには上限がない
支出は抑制に限界があります。
しかし収入には限界がありません。
日本の資産形成本は支出削減を謳うものが多いですが、収入増加はあまり語られません。
資産形成はもちろん収入の多いほうが有利であることを理解しておくべきです。
【5】パーソナル・ファイナンスを改善していく中で、友人や家族から多くのアドバイスをもらうだろう
資産形成を他言すると、いろいろな人が口出ししてくることになるでしょう。
その人は自分の価値観でアドバイスしてきます。
他人のアドバイスは無視してよいです。
【6】買うべきかどうかを決めるための「支出フレームワーク」をつくろう
支出削減とともに、何にお金を使うべきか、ルールを決めてもよいでしょう。
ちなみに筆者の本を買う際の私のルールは、「買うかどうか迷った際にはつべこべ言わずに買うというもの」らしいです。
【7】先進的なアドバイスばかりを求め続けないようにしよう
資産形成は、おそらく一気に目標を達成できる魔法のようなアドバイスはありません。
また、これまで語り尽くされたようなアドバイス以外に革命的なアドバイスなどないと思ってよいです。
結局あなたが実践できることは、基本的なことである場合がほとんどです。
【8】舵取りをするのはあなただ。これはディズニー映画ではない。誰も助けに来てくれない
どんなに素晴らしいアドバイスや知識を得られたとしても、最終的に実行するのはあなたです。
誰も助けてはくれません。
ということは、自分次第でお金持ちになることが可能と言えます。
【9】自分なりのリッチな生活を築くためには、悪びれることなく人と違うことを受け入れる必要がある
お金持ちは少数派です。
ということは、他の人と同じ行動をとっていればお金持ちにはなれないことを意味しています。
よって他の人とは異なる生活をイメージし、行動していくべきです。
【10】スプレッドシートの世界に引きこもるな
リッチな生活において重要なことは卓上で計算した数字ではなく現実世界にあります。
まずは貯蓄と投資を自動化し、その他の生活に目を向けるべきです。
まとめ
以上『【米国で大ブーム】お金持ちになれる人に共通する10の原則』でした。
いかがでしたか?
『トゥー・ビー・リッチ』で述べているエッセンスの多くが語られていました。
あとは貯蓄と投資の自動化などがあれば網羅できると言えます。
興味のある方はぜひ購入して読んでみてください。
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