5年近くやってきた「つみたてNISA」で今さら驚いた1つのこと

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

つみたてNISAを始めて気づけば5年近く。

この間、数字を見ていて気づいたことをつらつらと書いていきます。

10月終わりからS&P500が大幅回復にした

先週おこなった2023年10月締めの報告では、投資資産の伸び悩みの影響で資産が増えなかったと述べさせてもらいました。

実際ここ3カ月のS&P500のグラフを見てもらえばわかりますが、かなりの下降線を辿っておりました。

ところがです。

10月の終わりから一転して急回復。

10月の下落分を取り戻しました。

個人的には日々の資産額は追っていたものの、S&P500指数自体がどのような推移になっているかは資産報告時の月1回しか見ないほどの"ほったらかし"状態です。

そのため、今回グラフで改めて確認して、その回復ぶりに驚きました。

そしてこの急回復が私の資産にも当然のごとく影響を与えました。

この1年で評価益が36万円もプラスになっていた

つみたてNISAの推移の報告は来週なのですが、数字を見ていて驚いたことがありました。

それが、ふとしたきっかけで見た1年前の数字です。

1年前の2022年12月時点での資産は114万円。

評価益はプラス14万円といったところでした。

ちなみに「投資額が少ないんじゃないの?」と気づかれた方に対して一言。

私はメンタルの弱い男であるため、つみたてNISA開始当初は1ヶ月に3000円しか投資していませんでした。

心が慣れてきたのに合わせて徐々に金額を増やし、現在では年間40万円の限度額一杯までの投資をしております。

そして、ここから1年後に資産はどうなったのか?

次のグラフをご覧ください。

直近2023年11月時点で資産は187万円。

資産が73万円も増えています。

投資額は37万円上乗せされていますので、評価益が36万円もプラスになったことを意味しています。

36万円ですよ!?

1年(実際には11ヶ月)の投資額とほぼ同等の金額がプラスになっていたとは驚きました。

積立投資は継続が一番

積立投資はひたすら継続することが大事だとは言いますが、今回の気づきは本当だな実感できるものでした。

もちろん、今後暴落も来るでしょうから、そこを乗り越えられるかどうかという問題は控えています。

それでも、長期投資にだって夢があると気づかされました。

100万円ちょっとしかなかった資産が200万円近くになっているのです。

以前、当ブログで「つみたてNISAを2年間やって資産が増えないと嘆く人」を取り上げました。

たったの2年で劇的に資産が増えるはずもありません。

資産の増える額は投資した金額が大きいほど大きく増えるわけで、長く投資を続けるほど資産が増えていくことになります。

さらに2024年1月から開始される新NISA制度では、これまで上限年間40万円だったつみたて投資枠が120万円まで増加します。

今後は1ヶ月に10万円積み立てることが可能となります。

投資に回せる資金を多く保有している人であれば、これまで以上に資産を増やせる可能性があります。

さらに非課税制度としてはiDeCoもありますので、併用すればもっと大きなメリットを享受できます。

もっと余裕がある人は特定口座で投資をすればよいのです。

今後の米国経済に一抹の不安は感じますが、長期目線で見たら期待しています。

私は今度もアメリカを中心とした投資を継続していきます。

まとめ

以上『5年近くやってきた「つみたてNISA」で今さら驚いた1つのこと』でした。

いかがでしたか?

最初は小さな投資ですが、徐々に大きくなってくると結果が出てきます。

時間はかかりますが、手間をかけずに資産を増やせます。

投資の才能の無い人間は「地道」で勝つしかないのです。

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つみたてNISAは2年間やった程度で大きく資産が増えるはずもありません。