【衝撃】40代独身が貯金額をぶっちゃけたら中央値が53万円だった

【衝撃】40代独身が貯金額をぶっちゃけたら中央値が53万円だった

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

私もいよいよ50歳。

ついに40代に別れを告げる時期が近づいてきました。

確実に人生の半分が終わったのだろうと実感せざるを得ない年齢に差し掛かっています。

そこで今回は改めて基本に立ち返り、40代独身の貯金額について見ていきます。

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今回の動画は『40代からでもまだ間に合う!貯金がドンドン増える行動&習慣7選』です。40歳を超えて、貯金が少ないと感じている人は多いかもしれません。 しかし、諦めるのはまだ早いです。 私は6000万円を超える資産のうち、3000万円以上を40代の10年間で貯めることに成功しました。 そこで今回は今からでもまだ貯金を増やせる方法をご紹介していきます。 誰にでも取り組め、再現性もある方法です。 貯金が少ない、貯金が苦手という方はぜひ参考にしてみてください。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
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40代独身で貯金ゼロの人が35.8%もいるのが衝撃

今回参照するデータは、毎度おなじみ金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯)」です。

単身世帯を独身ということにして見ていきます。

まずは40代独身の貯金額別世帯数の割合を見ていきましょう。

割合(%)
金融資産非保有35.8
100万円未満14.8
100~200万円未満5.9
200~300万円未満4.9
300~400万円未満6.2
400~500万円未満2.8
500~700万円未満2.8
700~1000万円未満3.1
1000~1500万円未満7.7
1500~2000万円未満2.5
2000~3000万円未満4.0
3000万円以上5.9
無回答3.7

自分が「3000万円以上」に含まれているから言うわけではありませんが、やはり「金融資産非保有」が35.8%もいるのが衝撃です。

このアンケートを見ると毎回思うことです。

回答するのが面倒くさくて適当に回答したのではないかと思うのですが、真相は如何に。

「金融資産非保有」と「100万円未満」を合計すると50.6%になります。

40代独身の半数がほぼ貯金なし。

ちなみに、この後にご紹介しますが40代の平均貯金額は「657万円」です。

上記テーブルの中で言うと500万円未満までを合計すると70.4%になります。

ということは、40代独身の7割超が平均以下の貯金額しか保有していないことになります。

もし結婚して子どものいる世帯なのであれば、「40代はお金がかかるのかな?」といった想像が働くのですが、対象は独身です。

なぜこれほどお金が貯まらないのか不思議でなりません。

40代独身貯金額の中央値が53万円なのが衝撃

続いては世代別の平均と中央値を見ていきましょう。

年代平均(万円)中央値(万円)
20代17620
30代49475
40代65753
50代104853
60代1388300
70代1433485

先ほども少し触れましたが、40代独身の平均貯金額は657万円です。

30代が494万円で、50代が1048万円です。

40代の貯金額は30代より163万円多く、50代より391万円少ないです。

何か違和感を感じます。

40代はもう少し貯金額が多くてもよいような気がします。

中央値に至っては53万円で30代の75万円より少ないです。

原因は回答者数が少ないことではないかと思います。

50代と中央値が一致するのがおかしいです。

「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯)」は対象となる調査世帯数が全世代合計2500世帯と、実は非常に少ないです。

各世代2500世帯でも少ないとは思いますが、もっと調査対象を増やしてくれると、より正確性が高まると期待しています。

それにしても、中央値が53万円とはさすがに少な過ぎます。

40代独身の貯金額が少ない理由は就職氷河期世代だから?

なぜ40代独身の貯金額はこれほど少ないのでしょうか?

原因の一つとして挙げられるのは「就職氷河期世代であること」です。

大学を卒業しても正社員として就職できなかった人が多い世代です。

非正規雇用であるが故に収入が少なく、貯金額も少ない可能性があります。

また「失われた30年」と言われるように、しばらく給料の増えない時代が続いたために、他の世代と比較して収入が増えなかった可能性もありそうです。

そして貯金ができないから生活に余裕もなく、結婚など考えられず独身でいるといった構図になるのかもしれません。

あとはシンプルにお金の使い過ぎ。

独身であるが故にストッパーがなく、自分で自分を抑制しなければお金は使い放題です。

歯止めをかけられず、使い過ぎて貯金ができない人も多くいると予想しています。

40代独身が貯金するためには?

では40代独身の人が貯金するにはどうすればよいのでしょうか?

これは貯金ができない原因にもよります。

他サイトでも「いかに貯金するか?」の解説をしていますが、原因がバラバラである以上、一律の回答などできるはずがありません。

クレイジーな回答は「投資で増やす」。

そもそも貯金ができないのに投資にお金を回せるはずがありません。

だから日本にはリテラシーの低いままの人達が多く残っているのではないかと思ってしまいます。

貯金できるようになるには、手っ取り早いのは「支出を減らすこと」。

非正規等で収入が少ないのであれば「収入を増やす」。

あとは個人ごとに原因を見極めていくしかないというのが正直なところです。

まとめ

以上『【衝撃】40代独身が貯金額をぶっちゃけたら中央値が53万円だった』でした。

いかがでしたか?

私は40代から離れますが、これから40代の人達が年齢を重ねていき、老後を迎えたときが心配でなりません。

年金も少ないでしょうから、生活保護まっしぐらなのではないかと思ってしまいます。

どうにかして一人でも多くの人が資産を増やしてくれたらと願っています。

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