節約・貯金したければスマホ断ちせよ!「スマホ依存」恐怖の実態
どうも。『毎日が祝日。』でした。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
現代社会においてスマホはもはや必要不可欠なアイテムになりました。
スマホ登場から10数年あまりでこれだけ人々の生活に浸透していくとは思いもしませんでした。
一方でスマホが新たな依存症を引き起こしているのも事実です。
私は貯金したい人はスマホから距離を置くべきだと考えています。
あなたは大丈夫?依存度チェック
まずは今回の記事では「ヤングの診断基準」なる、正確には「ネット依存度」を測るためのチェック項目が紹介されておりました。
すべての項目は無かったので、別記事から持ってきましたので、まずは自分でやってみてください。
ちなみに「スマホ」ではなく「ネット」となっていますので、「スマホ」に置き換えて考えてみてください。
1.ネットに夢中になっていると感じますか(例えば、前にネットでしたことを考えたり、次に接続するときのことをワクワクして待っているなど)
2.満足を得るためには、ネットを使っている時間をだんだん長くしていかなければならないと感じていますか
3.ネット使用を制限したり、時間を減らしたり、完全にやめようとしたが、うまくいかなかったことがたびたびありましたか
4.ネットの使用時間を短くしたり、完全にやめようとしたとき、落ち着きのなさ、不機嫌、落ち込み、またはイライラなどを感じますか
5.はじめ意図したよりも長い時間オンライン状態でいますか
6.ネットのために、大切な人間関係、仕事、教育や出世の機会を棒に振るようなことがありましたか
7.ネットのハマり具合を隠すために、家族、治療者やほかの人たちに対してうそをついたことがありましたか
8.問題から逃れるため、または絶望的な気持ち、罪悪感、不安、落ち込みといった嫌な気持ちから解放される方法としてネットを使いますか
https://www.ask.or.jp/article/353
全8項目のうち5項目以上が当てはまれば「依存」とするのがヤング氏の診断基準です。
「依存」に当てはまった人もいるのではないでしょうか。
スマホ依存は大人や老人でも起こりうる
スマホ依存に陥る人は大人・子ども問いません。
さらに言えばお年寄でもスマホ依存に陥る場合があります。
今回の記事では事例が紹介されておりました。
著者の石川氏が取材したある女性は、70代の父親に「親孝行」のつもりでスマホを買い与えた。すると、パチンコや麻雀などのゲームにのめり込み、要介護認定を受けていた妻(取材対象者の母親)の世話を後回しにしてプレイを続けた。
父親は自らの食事を抜いてゲームをするほどのハマりようになってしまい、母親はデイサービスへの通所を余儀なくされた。父親のスマホには見知らぬ女性から「会いたい」といったメッセージが届いており、出会い系サイトに誘導された形跡もあったそうだ。
高齢の親にスマホを与えたら、親がスマホに依存したという事例です。
ゲームにはまっただけでなく、出会い系サイトにまで誘導されるとは何とも怖い話です。
自分でコントロールしきれないところで大きな支出が発生しかねない事態に陥ることもあるのです。
やはりスマホゲームは危ない
また、スマホで大きな支出と言えば、やはりゲームが挙げられます。
「ガチャ」と呼ばれる課金形態が問題視されています。
ガチャの「次は何が出てくるんだろう」というワクワク感は、「パチンコやパチスロなどがもたらすスリルと非常によく似ている」と樋口氏は説く。
実際にやみつきになり、親のクレジットカードを勝手に使って高額な課金をした学生や、年収の約2倍の金額を投じた社会人が、周囲の勧めなどで久里浜医療センターを訪れているという。
ゲームに依存する人はたまにいるようですが、スマホゲームも例外ではありません。
年収の2倍もの金額をゲームに投じるとは何とも恐ろしい話です。
ガチャはギャンブルと同じですから、一度ハマると抜け出すのも大変なはず。
最初からスマホゲームには手を出さないのが良いのかもしれません。
ゲームは悪くありませんが、せめて課金の必要のないゲームにとどめるべきなのでしょう。
SNSの閲覧は消費欲を掻き立てる
最近の若者は「Z世代」と呼ばれますが、Z世代の消費行動は大きく変わってきています。
商品を探すのは検索からSNS閲覧に移り変わってきています。
しかも各SNSによって役割が異なっております。
そのあたりの消費行動の詳細に興味のある方はこちらの記事でご確認ください。
スマホでSNSを閲覧すると、いろいろな人の所有するモノ、紹介するモノが欲しくなるのでしょう。
あるいはSNSで買いたい商品を探し、SNSで買うに値するか調べ、そして実際に商品を購入するに至ります。
いまやあらゆる場面でSNSが登場します。
若い人ならこれらも基本的にはスマホで済ませることになります。
こうなると支出を抑えるにはスマホの閲覧時間を減らすことが優先課題となるのかもしれません。
またSNSのつながりを減らすことも重要となってきます。
スマホを持つことの弊害が実際に自分の消費行動に現れていると自覚している人は、ぜひとも「デジタルデトックス」に努めてみてください。
まとめ
以上『節約・貯金したければスマホ断ちせよ!「スマホ依存」恐怖の実態』でした。
いかがでしたか?
支出を減らすためにはスマホの接触時間も減らしたほうが良さそうに感じました。
「お金が貯まらない」と嘆いている人は、消費行動だけでなくスマホ行動も見直してみるとよいのかもしれません。
以下関連記事です。
支出を抑えるにはちまちまとした節約術も重要です。
ゴミを減らすことを意識すれば支出も減ります。
節約をしようとする際、マネーのプロが絶対に手を付けない費目があります。