S&P500が低迷。ドル安も続く。米国株メインの投資家の行く末は?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
2025年に入り、米国株をメインに投資していた人にとって苦しい日々が続いています。
それは3月に入ってからも継続中。
いや、日に日に苦しさが増しているかもしれません。
そこで今回は、相場の現状を確認し、今後どのような行動を取るべきなのかを考えていきたいと思います。
最近のS&P500について
まずは直近3ヶ月のS&P500のチャートから見ていきましょう。

最近は非常に分かりやすいくらい右肩下がりになっています。
2月の半ばまでは五分五分の展開でした。
いや、むしろ上昇していたと言ったほうがよいかもしれません。
2024年のS&P500は最高値更新の連続でした。
その勢いは2025年に入ってからも続いており、実は1月、2月と最高値を更新していたのを覚えていますでしょうか?。
2月に最高値を更新してから、一気に下落していきました。
そして、とうとう一時5700も下回り、いよいよこれ以上下がってはマズい危険水域とも言える領域に入ってきました。
最近の円ドルについて
続いて円ドルの直近3ヶ月チャートです。

こちらは非常に分かりやすい右肩下がりになっています。
2025年に入ってからずっと円高ドル安です。
一時は1ドル=146円台にまでドル安が進みました。
現状を考えるとドル高に反転する材料は乏しく、引き続きドル安に進む公算が高そうです。
まさかの資産状況
株安にドル安が重なり、今月も投資資産が大幅に減少しました。
その結果、現時点ではトータルで6400万円あったはずの総資産が6300万円台に減少することがほぼ確実と言えそうです。
ピーク時には300万円近くあった投資の含み益も、現在では217万円まで減少しています。
このまま株安・ドル安が続くようだと、今年中に含み益をすべて失うのではないかと思うほどのペースになってきています。
トランプ大統領就任によってここまでガラリと状況が変わるとは夢にも思いませんでした。
今後の投資について
このまま株安・ドル安が続くと考えると、投資の方針をこれまでと同じにしておいてよいのか、という不安が生じます。
投資しても資産が増えないとなると、はたしてこのまま同じような投資を続けてもプラスになるのか疑問さえ生じてきます。
積立投資のメリットとしては、株価が下落すれば安く買えるというものがあります。
しかし、下落が続くとなると、同じペースで買い続けるのが本当によいのか疑問です。
今回はただの下落ではなく、大きな下落への序章だとすればなおさらです。
そして、トランプ政権の仕掛けた関税が今回の株安・ドル安に影響を与えたとすれば、今後4年に渡りこの状況が続くことになります。
そうなると、もはや同じペースで積立投資を続けるのは相当な胆力が必要となります。
私にはその胆力は無いため、投資のペースを落とします。
あくまで落とすだけで、投資を辞めるわけではありません。
まず、SBI証券のVTIの積み立ては停止します。
そして、楽天証券の新NISA成長投資枠を毎月20万円ずつ投資していましたが、これも停止します。
よって、残るのは新NISAのつみたて投資枠のS&P500を5万円、オルカンを5万円の合計10万円のみとなります。
一時的に投資額を減らし、市場の様子を見て、今後回復の兆しが見られるかどうかを判断したいと思います。
まずは着実に資産増加、少しずつ前進し、7000万円到達を優先させることにします。
まとめ
以上『S&P500が低迷。ドル安も続く。米国株メインの投資家の行く末は?』でした。
いかがでしたか?
これほどまでに投資の状況が変わるとは夢にも思っていませんでした。
今後どのような未来が待っているのでしょうか。
最悪の場合は世界恐慌クラスの暴落が待っているのでしょうし、そこまでには至らずに終わるのかもしれません。
どちらにせよ冷静に対処しなければ、いたずらに資産を減らすだけになりかねません。
投資を始めて間もないのであれば、一旦辞めることも検討の余地があるかもしれません。
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