ひろゆきが考える「頭が悪い人のお金の使い道・ベスト3」

どうも。『毎日が祝日』いわいです。

今年もコロナ禍が続いておりますが、私の貯金は相変わらず順調に進んでおります。

何もなければ今年中には大台に到達できそうです。

貯金にとって大敵は「お金を使うこと」です。

その「お金の使い方」について興味深い記事を見つけたので、今日はその記事についてのコメントです。

ひろゆき氏の挙げた悪いお金の使い道

本日の注目記事はこちら。

ひろゆきが考える「頭が悪い人のお金の使い道・ベスト3」

ひろゆき氏は、インターネットに親しみのある方なら、おそらく多くの人がご存じでしょう。

2ちゃんねるの創設者で、最近はテレビやネットで活躍する機会を目にします。

そんなひろゆき氏が「頭が悪い人のお金の使い道」を3つ紹介しています。

「頭が悪い人」とは相変わらず口が悪いと思いますが(苦笑)、的を射たベスト3のピックアップかなと思いました。

ひろゆき氏が考える「頭が悪い人のお金の使い道・ベスト3」

第3位 固定費(特に家賃)

第2位 自分へのご褒美

第1位 保険

ひろゆき氏はお金を貯めるためには良くないお金の使い道として、固定費・自分へのご褒美・保険の3つを挙げました。

なかなか良い指摘かと思います。

では、ここから先は一つ一つを見ていくことにしましょう。

頭の悪いお金の使い道 第3位「固定費」

お金を貯めようとする人は、食費や交際費を削ろうとします。しかし、本当に大事なのは「固定費」です。

特に、「家賃」は生活費を圧迫します。住みたい街ランキングや住んでいることがブランドになる街がありますが、そこの家賃はどこも高いです。

見栄のために高い家賃を払っている人は、頭の悪いお金の使い方です。

都心に住んでいる人は、このコロナ禍に家賃を見直したほうがいいでしょう。

https://diamond.jp/articles/-/273506

ひろゆき氏の挙げる悪いお金の使い道の前に、非常に注目すべき発言をしています。

冒頭の「お金を貯めようとする人は、食費や交際費を削ろうとします」という部分です。

お金を貯めるために食費の節約から着手する人は、申し訳ないですが頭が悪いと言わざるを得ません。

一般的には支出の割合が大きいものから節約に着手するのがセオリーです。

となると、家賃の支出が最も大きな割合を占める人が多いのではないでしょうか。

だから「家賃」が上位にランクインしたのだと思います。

この点について、私も同意します。

事実、私は2018年の時点で家賃の節約を推奨する記事を書いています。

家賃を少しでも安くすれば、その差額だけ毎月節約できることになりますから、効果絶大です。

さらにこの私が書いた記事では固定費の見直しとして、スマホ・インターネット料金や毎月料金を支払っているサービスの見直しを推奨しています。

節約をしたければ固定費の見直しはマストと言って間違いありません。

家賃を始め、毎月の支払いは当たり前と思うのではなく、少しでも削るところがないか見直してみるとよいでしょう。

また、ひろゆき氏の記事にはもう1つ大事なコメントが見られます。

「見栄のために高い家賃を払っている人は、頭の悪いお金の使い方です」という部分です。

家賃に限らず「見栄」にお金を使うのは、無駄遣いでしかありません。

見栄がお金を貯める上での大敵である点についても、以下の記事で指摘済みです。

家賃だけでなく、ファッションや食事、インスタ映え狙いの出費などはまさに意味がありません。

自分の意志・基準を持ってないと、無駄な支出が発生し、お金が貯まらないのです。

ひろゆき氏は、この自分基準を持っていない人を「頭が悪い」という過激な言葉で指摘しているのではないかと考えられます。

頭の悪いお金の使い道 第2位「自分へのご褒美」

自分へのご褒美として高い食事やショッピングをする人がいます。しかし、ご褒美は、「誰か他の人にするからこそご褒美」なのだと思ったほうがいいでしょう。

誰かにプレゼントしたり、寄付をすることは、まわりまわって自分に返ってきます。ただ、自分へのご褒美は、輪が閉じています。

プチ贅沢のような自分へのご褒美は、頭の悪いお金の使い方でしょう。

しかも、その満足度はどんどんエスカレートします。自分へのご褒美として2000円のランチを食べているような人は、やがて3000円、5000円と値段が上がっていきます。そうしないと贅沢している気分になれないからです。

そのループから早いうちに抜け出して、1円でも人に使うように考え方を変えたほうがいいでしょうね。

https://diamond.jp/articles/-/273506

ひろゆき氏が悪いお金の使い道と指摘した第2位は、「自分へのご褒美」でした。

「自分へのご褒美の何がいけないの?」と思った人は、上記した引用文を読んでいただければ理解できるのではないでしょうか。

実は私も「自分へのご褒美」には否定的で、実際に過去に記事にしております。

「自分へのご褒美」は、単なる支出の許容でしかありません。

ただし私自身としては、ほんの少しならいいのではないかと考えています。

ストレスが溜まりすぎると、逆に大きな支出を発生させる原因になりかねないからです。

一方ひろゆき氏は、ご褒美はエスカレートするのでやめたほうがよいと指摘しています。

この指摘は正しいです。

自分をコントロールできないから貯金できないのですから、ぜいたくな支出の許容などしないほうがよいという考え方なのでしょう。

どちらにせよ良い支出ではないことには変わりなく、やめたほうが良いのは間違いありません。

頭の悪いお金の使い道 第1位「保険」

生命保険や医療保険は、最もムダなものです。なぜなら、日本は健康保険が充実しているからです。どんなに大きな病気になったとしても、個人が支払う金額は高額療養費制度によって数万円に収まります。

それなのに、保険会社はCMをたくさん打ちまくって不安を煽ります。「いざというときの備え」と言って、あたかも保険が必要だと思わせるように考えを植え付けます。

保険は今すぐ解約しましょう。あなたを守ってくれるのは「貯金」です。自分のお金は自分で守り、自分の人生を守るようにしましょう。

https://diamond.jp/articles/-/273506

ひろゆき氏が指摘する悪いお金の使い道、第1位は「保険」でした。

私も保険は一時期まで加入していましたが、保険の必要性に疑問を抱き、そして解約しました。

社会人になると、よく分からないですが、周りも入っているし、何かあったら不安だから入っておこう、みたいな風潮が日本には蔓延しているように思います。

しかし、あなたが加入している保険は本当に必要なものなのでしょうか?

今回の記事でのひろゆき氏の指摘は医療保険のようです。

確かに日本の健康保険は、実は高額医療費制度が存在し、自己負担は少なく済むようになっています。

その事実を知ってか知らずか、多くの人は民間の医療保険に加入します。

そして毎月、毎年多額の保険料を払い、そして結局何も病気をせず、掛け金は水の泡となるという経験をすることになります。

これでは掛けたお金がもったいないと言わざるを得ません。

私もその事実に気づいたため、2018年段階で記事に書いています。

お金を貯めたいのであれば、今すぐ自分の加入している保険を見直すべきです。

そして、本当に必要とは言えないものを解約すべきです。

保険の掛け金は馬鹿になりませんから、解約するだけで貯金額が増えることでしょう。

お金を貯める唯一の方法は「お金を使わないこと」

お金持ちになるコツは、ただ1つ。「お金を使わないこと」です。

https://diamond.jp/articles/-/273506

貯金の本質は、ひろゆき氏が冒頭に語っている何気ない一文に書かれています。

私も以下の記事に書いています。

貯金できない人には到底理解できないことかもしれません。

しかしこれが貯金の真実です。

貯金は手元にお金を残すことですから、お金を使わないようにするのは当たり前のことです。

今回の記事で指摘した家賃、自分へのご褒美、保険をやめたとしても、他のことにお金を使いすぎたら結局貯金は増えていきません。

貯金するにはとことんお金を使わないようにすべきです。

私は以下の記事で、一度究極的な節約生活を体験してみることを推奨しています。

極限まで支出を削減すると、本当に必要なものが見えてきます。

自分がいかに無駄遣いをしていたかを気づかされます。

貯金するためにはお金を使わなければよいという意味が理解できることでしょう。

貯金できない人は一度試してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

以下改めてひろゆき氏が考える悪いお金の使い道を並べておきます。

ひろゆき氏が考える「頭が悪い人のお金の使い道・ベスト3」

第3位 固定費(特に家賃)

第2位 自分へのご褒美

第1位 保険

ひろゆき氏が指摘した3つは、特に目新しいものではありません。

むしろ当たり前のことと言えます。

貯金のためには自分の頭で本当に必要な支出なのかを考え、そして無駄を排除していく判断力を身に着けていく必要があるのです。