「お金が貯まらない人の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は絶対に置かない”あるもの”

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

記事のタイトルの最後に【2021上半期BEST5】と書いてありました。

どうやらこの記事はプレジデントオンラインのマネー部門の第1位のようです。

「お金が貯まらない人の玄関先でよく見かけるもの」とは一体何でしょうか?

早速見ていくことにしましょう。

お金が貯まる家はモノが少ない

1億円貯まる人には家計管理がしっかりできている人が多いのですが、それは家を見ただけでも、ある程度わかります。家計診断でご自宅を訪問する機会がありますが、家計管理ができてお金を貯めている家庭は、家の中がとてもキレイです。

必要最小限のモノで暮らすミニマリストほどではありませんが、モノが少なくてきれいに片付いています。おそらく、本当に必要なものしか置いていないのでしょう。

お金が貯まる家はモノが少なくきれいに片付いているそうです。

この話、私は妙に納得できるところがあります。

決して裕福とは言えなかった私の実家はモノに溢れ雑然としていたからです。

私自身も整理整頓が苦手で、新聞を購読していた当初、部屋が散らかりすぎてどうしようもない生活をしていました。

ただし、基本的にお金は使わなかったので、貯金自体は毎年100万円以上積み重ねることができていました。

きっと私は少数派の人間なのでしょう。

答えは「玄関先に置かれたプランター」

一方、お金が貯まらない家庭は、例えば靴箱の上にごちゃごちゃと小物が置かれています。玄関先も同じです。プランターなどが無造作に置かれていたりします。玄関先を飾りたい気持ちはわかりますが、大抵は長続きしません。世話がされないままの植物が放置されていることが多いのです。そうした家庭を訪問して、いざ家計簿をチェックすると「貯まらないはずだ」と合点がいくことが少なくありません。

1億円貯められるようなご家庭は、家の中同様、玄関先もすっきり整理され、プランターを見かけることはほぼありません。

ここで今回の記事の答えが登場しました。

タイトルにあった「お金が貯まらない人の玄関先でよく見かける」ものとは「プランター」でした。

思い起こせば実家にはプランターがいくつか置いてありました(苦笑)。

ただ私の父親は家庭菜園をやったり、植物を育てたりするのは好きだったようで、枯らしてはいなかったです。

まあ確かに世の中を見回すといますよね。

買ってはみたものの続かない人が。

なるほど、であれば最初から買わないほうがいいし、買わなければその分のお金は手元に残る。

お金がない人は自分の性格などを把握しておらず、世間体などを気にしてお金を出すものの、本来の価値を発揮させることなく終わる。

ムダ遣いの典型のような話です。

自分が一人暮らしでマンション暮らしであるがゆえに一戸建てにまつわる、しかも家の外のことにまでは意識が行き届きませんでした。

ファイナンシャルプランナーはこういう経験則から語れる部分は強みであるのは間違いありません。

お金が貯まる人の冷蔵庫はすっきり、冷凍庫はぎっしり

冷蔵庫も同じです。家計管理ができている家庭の冷蔵庫の中はすっきり整頓されています。全体の容積の半分程度しか入っておらず、奥まで見通せることが多いものです。廃棄する食材を多く出さないためには、無駄な食材を買わないことと、冷蔵庫に詰め込まないことが重要です。スッキリした冷蔵庫は省エネにもつながります。

逆に冷凍庫はぎっしりと詰まっています。特売の食材や業務用スーパーで買った食材を、切り分けてパックして冷凍庫に保存します。その習慣がしっかりできています。冷凍庫の場合は、隙間なく詰まっていたほうが、省エネにつながりますので一挙両得というわけです。この傾向には地域による差はありません。北海道から沖縄まで、日本全国に共通しています。

さらに記事の続きでは、冷蔵庫について触れられていました。

家計管理のできている家庭は冷蔵庫がすっきりしていて、冷凍庫はぎっしりしているとのことです。

私個人もそうです。

冷蔵庫はいつもスカスカです。

しかし冷凍庫はいろいろと買いだめして詰まっている状態です。

要するに「余計な食材を買わない」結果です。

家計管理の秘訣は「捨てる技術」にあり

家の中にモノが少なければ、掃除がしやすくなり、常にきれいな状態を保つことができます。そのためには、捨てることも重要です。玄関にプランターを置きっぱなしにしたり、部屋の中にモノがあふれている人は、「捨てられない人」でもあります。

家計管理の秘訣を一言でいえば、“捨てる技術”です。欲しいものはたくさんあります。マイホーム、車、子どもの教育……。すべてを満たすには莫大なお金がかかります。何を選んで、何を捨てるかが大事です。

お金を貯めている人と話をすると、「わが家は子どもの教育にお金をかけています」など、お金を何に使うか、使い道がとても明確です。

今回の記事の最大のポイントはこの部分だと思います。

「捨てる」という表現になっていますが、「取捨選択」という意味も含まれます。

何を重要視するかです。

お金のない人は全方位的にお金を使ってしまうがゆえにお金がなくなります。

自分の身の丈にあってないのです。

破格の収入があるわけではない一般人はお金を使うところと使わないところを区別しないといけません。

その線引きが上手にでき、かつ実行できるかが勝負の分かれ目になるはずです。

ポイントカードがさっと出せない残念な財布

家計管理の状況は財布を見てもわかります。家計相談が終わり相談料をいただく際に、相談者の財布を見て、お金が貯まらない理由を改めて理解することも少なくありません。財布には、持ち主がお金に対してどのような意識をもっているかが表れます。

たとえば、お金が貯まらない人は、買い物をしてレジでおつりを受け取ったとき、レシートとお札をそのまま財布に入れてしまいがちです。レシートをくしゃくしゃにして小銭入れに入れてしまう人もいます。

反対にお金持ちの財布は、きれいに整理されお札が種類順に並んでいます。向きも同じです。きちんと整理された財布なら、いまいくら入っているか把握しやすいので、「知らない間にお金がなくなっていた!」ということも起こりません。

そして、出ました財布論。

お金持ちの財布は長財布だったり黄色い財布というわけではありません。

財布の中身がすっきり整理整頓されているということです。

要するにお金に対してどのように向き合っているかが財布の中に現れるのです。

だから、長財布や黄色い財布を持ったところでお金持ちになれるわけではありません。

年収が高い人ほどトイレ掃除を重視している

「用を足すたびに少し掃除をする」「トイレ掃除は毎日行う」人の割合が最も多かったのは「世帯年収800万円以上×低ストレス」のグループだったのです。「世帯年収800万円以上×高ストレス」のグループも「世帯年収800万円未満」に比べると、掃除の意識が高いようです。この結果からも、「掃除」と「稼ぐ力」には何らかの関係がありそうです。

記事の最後は面白データです。

年収の高い人ほどトイレ掃除を重視しているとのこと。

確かにトイレ掃除を重要視する社長さんなんかが昔テレビに出ていたのを見たことがあります。

若干オカルト的な匂いも感じます。

今時ならトイレスタンプのような洗剤も登場していますから、わざわざ毎回掃除をする必要もなくなっています。

ただ少なくとも常にトイレもきれいにしておこういう意識を持った人が高年収の傾向にあるということは覚えておいてよいのかもしれません。

まとめ

以上『「お金が貯まらない人の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は絶対に置かない"あるもの"』でした。

いかがでしたか?

こうして見ると、お金の貯まる人は身の回りをきれいにしておきたい意識が強い人のようにも見えます。

たまに私のような例外もいますが、お金が貯まらないと悩んでいるなら、まずは部屋の中の不用品を捨て、部屋をきれいにすること、一戸建てなら玄関の外も含めてきれいにすることから始めてみるとよいかもしれません。

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お金を貯めるために捨てるべきものについてまとめた記事です。

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