厚切りジェイソンを非難するのはお門違いすぎる3つの理由
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
何やらきな臭い記事を見かけました。
一体どういうことでしょうか?
事の発端と意外な真相
まずは記事の冒頭の一節から。
タレントの厚切りジェイソンさんが、運営するツイッターの投稿をすべて消したことが話題になっている。22万人あまりのフォロワーを持つ人気アカウントであり、影響力は大きかった。削除の理由は明かされていないが、同氏が推奨してきた米国株投資に逆風が吹いているためではないかと見られる。
なんと厚切りジェイソンがツイッターの投稿をすべて消したとのこと。
理由が「同氏が推奨してきた米国株投資に逆風が吹いているためではないか」だそうです。
ネット上では今回の株価下落に際して「インフルエンサーの勧める通り投資したら資産がなくなった」「許さない」といった声も多数出ており、逆恨みによる非難からツイートの削除に至ったのではないかと推察されている。
おいおい、ちょっと待ってください。
米国株の株価が下がるのは厚切りジェイソンのせいでも何でもありません。
VTIを推奨していたがために非難されたということでしょうか。
はっきり言って意味不明です。
その後、どうやら真相が見えてきました。
本人のつぶやきです。
本人はいたって元気、平気でした。
さらに厚切りジェイソンの所属事務所によると、ときどきツイッターの投稿を削除しているとのこと。
大ごとではなく一安心です。
それにしても投資で損失を出して他人を批判するとは何事かと思います。
厚切りジェイソンを非難するのがお門違いすぎるので、一応理由を並べて、長期投資の考え方を改めて確認しておきましょう。
1.投資は自己責任である
まず「投資は自己責任」です。
これが第一。
他人が推奨している商品があったとして、最終的に購入する決断をしたのはその人自身のはずです。
それなのに結果が悪くなったら他人のせいというのは何様でしょうか。
他人の言うがままで、自分自身の軸を持っていません。
そんな人間が他人の批判する資格などありません。
もってのほかです。
2.株価下落は当たり前
それから株価が下落するのも当たり前です。
株価は上がるか下がるかの二択しかありません。
永遠に上がり続けることなど不可能です。
ときに下がり続けることもあるでしょうし、大きく下がることもあるでしょう。
それらもすべて含めて投資です。
多少の下落をも受け入れられないようでは投資などやってはいけません。
3.短期投資を推奨していない
そして厚切りジェイソンは短期投資を推奨していません。
厚切りジェイソンはVTIに長期・分散・積立投資をしていると語っていました。
長期投資ですから下がることもあるのは当然です。
毎月のように積み立てていくわけで、短期の値動きで利益を得ていく短期投資を推奨していたわけではありません。
それなのに批判するとしたら、推奨されていた投資手法を正しく理解できていない証拠です。
一から勉強し直すべきです。
長期投資派は目先の株価の上下動を気にしない
ここ最近の株価は一時に比べると確かに苦しい局面を迎えています。
コロナショック以降は右肩上がりと言える状況が続いていましたから、なおさらです。
私の保有している銘柄も徐々に下がってきています。
しかし、メンタルは極めて落ち着いています。
長期投資ですから、ゴールは20年近く先の話です。
いちいち株価の言動を気にしている暇はありません。
そんな暇があるなら将来に向けて何かやったほうがいいです。
若い人なら投資に回す金額を増やせるよう支出の見直しや収入アップのための努力をすべきでしょう。
まとめ
以上『厚切りジェイソンを非難するのはお門違いすぎる3つの理由』でした。
いかがでしたか?
自分の投資の失敗を他人のせいにするとはいかがなものかと思いました。
まだまだ投資が真の意味で浸透するのは先の話のようです。
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