FIREブームの終わり。仕事を見つけないと、これから生活できない!

FIREブームの終わり。仕事を見つけないと、これから生活できない!

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

FIREを目指して励んでいる人にとっては悲しいタイトルです。

一体どういうことなのでしょうか?

記事の中身を見ていきましょう。

アメリカではFIREブームが下火に

日本はFIREブームで、FIREに関する話題がいまだにネットで散見されます。

一方アメリカではFIREブームが下火になってきたようです。

理由は記事によると昨今の高インフレです。

米国の消費者物価指数は、この40年間経験したことのない上昇で、食料品はいうまでもなく、大都市のアパートの賃貸料は1年で10%以上も値上がりし、ガソリン価格は14年ぶり以上の高値となってクルマ社会の米国の家計を直撃しています。

FIREブームが始まった時は、これほどの急激かつ大幅なインフレを想定していなかった。それだけではなく、FRBの利上げの副作用で、FIREの資金源であった株式投資の収入まで不安定になっています。いったんは退職した人たちも、生活プランを大幅に見直しする必要に迫られ、再び働き始めるようになったのです。

FIREは投資益で生活していくのが前提です。

しかし2022年に入り株価は大きく下落し、現在もピーク時と比較すると低迷しています。

結果として一旦退職した人たちが再就職し始めたようです。

そりゃそうです。

投資の利益だけで生きていけるのは、よほどの資産を貯めた一部の人だけ。

少ない資産で貧乏FIREして細々と暮らそうにも、物価が上昇してしまえば投資収入も増えていかないといけません。

だからこそ当ブログではサイドFIRE推奨でしたが、元となる資金をもっと増やしてからFIREするようにしないといけません。

老後資金不足の理由1位は「早期退職」

そして気になる一節がありました。

それは老後資金についてです。

老後資金不足に陥る理由の第1位はなんと「早期退職」なのだそうです。

日本では以前、「老後2,000万円問題」が話題になりました。無職世帯の平均収入から平均支出を引くと毎月5.5万円(=30年間で2,000万円)不足するという金融庁の試算で、当時は大騒ぎとなりました。これが発表されたのは5年前(2017年)のことですが、今の日本の物価上昇の勢いを考えると、2,000万円でも「全然足りない」ことは明らかです。

ある調査によると、老後の資金が足りなくなる第1の理由は、「早期退職」だそうです。調子のよい記事に乗せられてFIREに走る前によく考えましょう。

当ブログでもたびたび話題に取り上げてきた「老後資金2000万円問題」。

昨今の物価上昇を考慮すると、もはや2000万円でも足りなくなっていくでしょう。

いくら必要になるかというと、記事によっては4000万円とも5000万円とも指摘しています。

2000万円の倍以上の金額が必要との想定をしています。

2000万円を貯めたので会社を辞めたら、2000万円では全然足りなくなってしまったという顛末です。

アメリカに続いて日本のFIREブームも下火になっていくことが予想されます。

すでに会社を辞めてしまった人はいろいろと考えた方がよいかもしれません。

そしてこれからFIREを目指す人は計算をしなおしたほうが身のためかもしれません。

私のセミリタイアプランも見直し

昨今の物価高が私のセミリタイアプランに影響を及ぼしていることは言うまでもありません。

当初は50歳までに5000万円を貯めてセミリタイアしようと考えていました。

しかし、現在は55歳まで働き7000万円を貯めようと考えています。

老後資金もそうですが、厚生年金の減額を極力抑えたいというのも理由です。

退職の時期が早すぎると老後資金と年金両方に影響が出るとの判断です。

資金が不足して会社に戻るのは本意ではありません。

ちなみに退職後は「セミリタイア」ですからアルバイトでもして多少の収入は得られればと考えています。

おそらく週7日休みは暇すぎて耐えられないでしょう。

また多少の緊張感をもって仕事をしていたほうが将来的な認知症予防にもつながるのではないかと考えています。

安易に退職してお金で苦労するのは本意ではありません。

仕事を早く辞めたいのは否定できませんが、老後にお金で苦労したくないのもまた事実。

難しい判断ですが、環境の変化に対応する必要がある以上止むを得ません。

今後の環境がどう変化するかによってプランも再度変わってくるでしょう。

まとめ

以上『FIREブームの終わり。仕事を見つけないと、これから生活できない!』でした。

いかがでしたか?

FIREしたい気持ちは理解できますが、現実も見る必要があります。

最近の物価の上昇はFIREに明らかに影響を与えることでしょう。

株価の低迷も収支に大きな影響を与えるはずです。

今一度冷静にプランを見つめ、判断を誤らないようにしたいものです。

以下関連記事です。

インフレが加速すれば老後資金は2000万円どころか5000万円必要になります。

FIRE時の資産はもっと多い方がよいかもしれません。

経済評論家の山崎元氏はS&P500への妄信は今後リスクとなると指摘しています。

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