投資が怖い人必見!貯金派だった私がつみたてNISAを始めた5つの理由
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
貯金一辺倒だった私は2019年3月に「つみたてNISA」を開始しました。
当時の最初の金額はなんと999円(笑)。
笑えるほどの少額です。
しかし当時の私は投資に対してかなりの不安を抱いていました。
現在では不安はかなり小さくなり、毎月40万円の12等分に該当する33,333円を投資しています。
そもそもなぜ貯金派だったはずなのに投資を始めたのでしょうか?
投資が怖くて始められない人にとって参考になるかもしれせん。
1.長期投資は短期投資より資産が増える確率が高いと思った
つみたてNISAを始めた理由1つめは「長期投資は短期投資より資産が増える確率が高いと思った」からです。
私は投資未経験者ではなく経験者です。
以前は何の根拠もない感覚的な短期投資を繰り返し、徐々に資産を減らしてしまったタイプの人間です。
ライブドアショックで一気に株価が下がり、慌てて全部売却して1日で40万円の損失を出したこともあります。
当時は「下がったら買い、上がったら売って儲ける」のが投資だと信じ込んでいました。
要するに勉強不足だったわけです。
つみたてNISAという制度が始まったとき、改めて長期の視点に立った積立投資のことを勉強してみて、これなら老後を迎えることには資産が増えている可能性が高いのではないかと思えました。
複利の効果を得られることや、時間の分散により価格が下がったときには大きく買えることなどを改めて学び、これなら20年後を見据えてやってみる価値はあると判断したのです。
2.個別株より投資信託のほうがラク
つみたてNISAを始めた理由2つめは「個別株より投資信託のほうがラク」だからです。
以前は個別株投資をしていたのですが、多くの銘柄を調べ、購入したりするのが面倒でした。
投資が趣味となるような人であればこの銘柄に対する調査も楽しいのでしょうが、私は楽しめませんでした。
さらに購入タイミングを図り、その都度購入の手続きをするわけです。
とにかく面倒くさかったです。
その点、つみたてNISAは最初の積立の設定をおこなえば、あとは何もせず、いわゆる「ほったらかし」で済みます。
面倒くさがりの私にとってこれほどラクな投資手法はありません。
最初の購入商品決定はさすがに自分が納得できるまできちんと調べる必要はありますが、私の場合は日本ではなく米国株に未来を賭けることを決めていました。
人口減少の日本よりまだまだ人口が増加するアメリカに賭けたわけです。
あと、米国株を中心とした商品で手数料が安いもので、「20年後にどれが一番増えているのか?」という実験的な意味も含めて全世界株式・全米株式・S&P500を選定しています。
3.先取り貯金と同じ感覚でやれる
つみたてNISAを始めた理由3つめは「先取り貯金と同じ感覚でやれる」からです。
先取り貯金とは、給料が入ったら一定額を別口座に移して強制的に貯金する手法です。
今でこそ実行していませんが、新卒時代にはやっていました。
私はルーティンの作業が得意なので、決めたことはきちんとやれるタイプです。
新卒当時は毎月5万円、ボーナスは20万円×2、合計100万円を貯金すると決めて、残りのお金で生活をしていました。
つみたてNISAも基本は同じです。
毎月33,333円を投資に回すだけ。
何も難しいことはありません。
新卒当時と比較して給与が高くなっていますから、33,333円を捻出することなどたやすいものです。
毎月決まった時期に決まった金額で購入するだけの話なので、何も難しいことはありませんでした。
4.上限が800万円と決まっていた
つみたてNISAを始めた理由4つめは「上限が800万円と決まっていた」からです。
つみたてNISAで投資できる総額は1年40万円×20年間で800万円です。
当時4000万円程度の資産でしたが、当時は5000万円を目指していました。
仮に5000万円貯まったら800万円という金額は総資産の16%にとどまります。
800万円であれば最悪無くなったとしても4000万円以上残りますからなんとかなります。
冒頭に書きましたが、最初は999円で開始したくらいです。
それだけ怖かったのですが徐々に金額を増やしていくことで心理的なハードルを下げることができました。
5.いつでもやめられる
つみたてNISAを始めた理由5つめは「いつでもやめられる」からです。
似たような非課税制度にiDeCoがあります。
iDeCoは60歳にならないと引き出せません。
万が一つみたてNISAを始めてみたものの上手くいかなかったら解約して換金できます。
もちろんつみたてNISAは長期投資ですから解約してはいけないのですが、辞めやすさは開始時にはハードルを下げてくれていました。
そしてコロナショックで大きく値を下げたときは投資額が小さかったこともあり、「どうせ戻るだろう」と考えてそのまま積み立てを継続しました。
すぐに株価は回復し、さらに上昇していきましたので、その判断は正しかったようです。
コロナショックを乗り越えた経験はものすごく大きかったです。
今後も仮に大きな暴落が来ても辞めることはないでしょう。
まとめ
以上『投資が怖い人必見!貯金派だった私がつみたてNISAを始めた5つの理由』でした。
いかがでしたか?
最後にまとめです。
1.長期投資は短期投資より資産が増える確率が高いと思った
2.個別株より投資信託のほうがラク
3.先取り貯金と同じ感覚でやれる
4.上限が800万円と決まっていた
5.いつでもやめられる
何と言っても1.です。
長期の積立投資の可能性を信じられるようになったことが大きいです。
そして少額からでも開始できるのが大きかったです。
少しずつ精神面を慣らして、徐々に金額を増やしていき、今では33,333円積み立てても平然としていられるようになりました。
投資に興味はあるけど怖いと思っている人はぜひとも参考にしてください。
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