【ランキング】65歳以上に聞いた「老後の後悔」。見える無計画の闇
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
記事の筆者が行った65歳以上対象の『現役時代にやらなくて”老後に後悔したこと”は何ですか?』というアンケート結果が元になっています。
結果を見ると、改めて思うことがあり、今回記事にしました。
3位「運動や健康に関することをしなかった」
第3位は「運動や健康に関することをしなかった」でした。
老後に体力的な衰えを強く感じたり、何かしらの病気になったため、後悔につながったのではないかと推測されます。
体力は確実に衰え、いずれ必ず死にます。
極力長く健康状態を維持するには、食事・運動などでケアする必要があります。
このあたりは、「将来を見据えて行動する」ことの苦手な人たちが多いことを感じさせます。
大半の人は「今が良ければそれで良い」という発想ですから、後悔につながるのだと思います。
自分の身に降りかかってみないと気づけないからでしょう。
その割には皆ちゃんと保険には入っているんですよね。
不思議なものです。
後悔しないためには、「運動する」「食生活を見直す」ことで十分です。
2位「人生の計画を立てなかった」
第2位は「人生の計画を立てなかった」でした。
こちらも先ほど述べた「将来を見据えて行動する」ことのできない表れでしょう。
ちなみに回答が一部紹介されていたので引用します。
「老後に必要なお金の準備ができなかった」
「50歳を超えると給与が減るとは知らなかった!」
「ねんきん定期便もきちんと見ていなかった」
「学びを忘れていた!」
「子育てが一段落したところで、再就職を考えればよかった」
「もっと自分のためのライフプランを考えるべきだった」
「夢を持つこと、実現に向けて努力することを早く始めたかった」。
回答を見ると分かりますが、多くの人が無計画であると分かります。
特にこれからの時代、長い老後を考えればライフプランを作成することはもはや必須ではないかと思います。
会社を定年退職し、時間に余裕ができればなおさらです。
何をやればよいか分からず、ただただ時間を持て余すだけのド暇な老後を送ることになるかもしれません。
1位「投資を含むお金の計画や勉強をしなかったこと」
そして第1位は予想通り「投資を含むお金の計画や勉強をしなかったこと」でした。
この後悔につながるということは、お金で失敗したのでしょう。
ただ、回答では気になるものもありました。
「投資をしなかった」は単純に老後資金が少ないということだと思います。
お金が少ないので、投資しておけばもっと多くの老後資金を貯めておけたと後悔しているのではないかと思います。。
一方、「勉強せずに投資をして失敗してしまった」は予想外でした。
こういう後悔もあるのだなと。
NISA制度も新しくなろうとしており、これまで以上に投資が身近で当たり前になってくる時代です。
「投資で失敗した」という後悔を抱く人は増加することは容易に予想できます。
私たちは「投資での失敗」も回避しなければいけません。
ここまで見てきて思うのは、多くの人の無計画や勉強不足です。
私たちは先達の経験から学ばなければいけません。
老後に後悔しないためには、現役時代のうち、いや今からライフプランを立てることです。
そして実行に移す。
たったそれだけのことです。
まとめ
以上『【ランキング】65歳以上に聞いた「老後の後悔」。見える計画の闇』でした。
いかがでしたか?
健康もお金も一日で成せるものではありません。
であればお金から取り組んでみてはいかがかでしょうか?
健康は目に見える結果が得られにくいのに対し、お金は金額で可視化されるからです。
取組むなら明日からではなく、今からすぐに始めましょう。
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年金の増える繰り下げ受給を推奨しますが、さすがに75歳までの繰り下げは推奨しません。