『超しらべてみたら』みんなの年金額を大調査して分かったこと

『超しらべてみたら』みんなの年金額を大調査して分かったこと

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はテレビの番組から。

フジテレビの番組の1コーナー「しらべてみたら」の拡大版です。

現在年金を受け取っている人たちのリアルな年金額が知れるとあり、番組の存在を知ってから気になっておりました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ←こちらのクリックをお願いします。

リアルな年金額の調査結果

まずは街中での調査結果を表にまとめました。

職業・属性1か月の年金額
理容師5万円
60代女性8万円
占い師・女性6万5000円
お寺の住職11万円
たこ焼き店経営5万円
町工場の職人・86歳男性9万円
洋服店経営・71歳女性11万円
元警察幹部・70代男性22万円

なんかバラバラですね。

当たり前ですが年金額は人によります。

しかしなぜ調査対象にサラリーマンらしき人が一人もいないでしょうか?

日本一年金額の低い県・青森県で年金調査

ちなみに都道府県別に年金額を調べてみると以下のようになりました。

1神奈川16万6270円
2千葉16万0817円
3東京15万9393円
45宮崎12万3098円
46秋田12万2695円
47青森12万2189円

厚生年金の受給額が最も低い県は青森県でした。

トップの神奈川県より4万円も低いです。

そこで番組では青森県でも年金額調査を実施しました。

職業・属性1か月の年金額
りんご農家・70歳男性5万円
60代男性8万5000円
タクシードライバー・60代男性8万円

青森県の年金額が低い理由は「年収が低いから」。

確かに青森県は平均年収が46位の県でした(最下位は沖縄県)。

年収が多い人はどれくらいの年金をもらっているのか?

だったらその反対で年収が多い人はどれくらいもらっているのかも調査してみました。

そこで芦屋の3億円豪邸に住む67歳の女性社長を訪れました。

年収は4000万円。

67歳の現在はまだ年金を受け取らず、70歳からの繰り下げ受給を予定しています。

もらう予定の年金額は22万円。

思ったよりも低い印象です。

続いては元厚生労働大臣・細川律夫氏。

衆議院議員生活22年だと議員年金は3ヵ月で98万円。

そして国民年金を繰り下げ受給で7万2000円。

よって1ヵ月で40万円近くをもらっています。

しかし本人曰く「そんなの多くもらっているとは思わない」。

議員を辞めてからも人付き合いが多く、出費がかさむそうです。

はっきり言って「ふざけるな」です。

同じ元議員でも井脇ノブ子氏は月9万4000円くらい。

なんと議員に当選して1年後に議員年金が廃止されたそうです。

廃止前に保険料を納めていた政治家には議員年金が支払われており、総額年間17億円を超えるそうです。

なんとも憎らしい話です。

有名人はどれだけ年金をもらっているのか?

続いては有名人の年金の調査だそうです。

有名人って基本的には自営業者ですから国民年金のみのはず。

だから大した金額にはならないだろうと思いました。

まず一人目に出てきたのはマジシャンのマギー司郎。

もらっていた年金額は2ヵ月で7万1000円。

つまり1カ月あたり3万5000円程度です。

国民年金の満額には大幅に足りません。

原因は芸人として若い頃は稼げず、未納だったからのようです。

若い頃には深刻に捉えてなかったようです。

そしてもう一人はデヴィ夫人。

勘の良い人ならいくらもらっているかすぐ分かるはずです。

答えは0円。

デヴィ夫人はインドネシア大統領夫人ですからね。

日本の年金制度には無縁です。

ただ大統領夫人としての年金がインドネシア政府から支払われたそうです。

金額は教えてもらえませんでした。

まとめ

以上『『超しらべてみたら』みんなの年金額を大調査して分かったこと』でした。

いかがでしたか?

『超しらべてみたら』の年金調査について、実は私は期待していました。

しかし番組を見て分かったことは、「フジテレビはクソだ」ということでした。

ピントがずれまくり。

もっと元サラリーマンを取り上げてもらいたかったです。

自営業者なら国民年金になるので、上限が自ずと6万円程度と分かります。

厚生年金でどれくらいもらっているかを知りたかった。

大調査と言えるほどの人数も出てきませんでした。

強いて言えば、年金受給額が6万円にも満たない未納期間のある人は意外といるものだと気づいたことは視聴者に警鐘を鳴らしたかなと。

あと、唯一良かったのは議員年金の現実を晒したことくらいでした。

以下関連記事です。

老後不安の原因は間違った知識によるものの可能性もあります。

繰り下げ受給は推奨しますが、さすがに75歳まで繰り下げるのは推奨しません。

年金も給料と同じように額面どおりの金額でもらえるわけではないことくらいは知っておきましょう。

スポンサーリンク