シニア向け分譲マンションに引っ越した60代夫婦がたった3年で地獄を見たワケ
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
誰もが憧れる悠々自適な老後生活。
最近では簡単にはできないと言われていますが、やはりのんびりしたいのが多くの人の本音でしょう。
老後のためにマンションを買ったのに一体何が起きたのでしょうか?
シニア向け分譲マンションとは?
まずは記事のタイトルにも登場した「シニア向け分譲マンション」についての簡単な説明から。
シニア向け分譲マンションとは、バリアフリー仕様で共用設備やオプションサービスも充実した、高齢者が生活しやすい環境が整ったマンションのこと。安心感も確保しつつ自由な生活を楽しみたいアクティブシニア向けの住居ともいえます。
なるほど、普通のマンションとはちょっと違うのですね。
最初からシニア想定で内装がつくられているのはリフォームの必要もなさそうです。
シニア世帯が単身か夫婦で住むことを想定しているため、間取りは1LDKか2LDKと比較的コンパクトなものが中心。契約形態は一般的な分譲マンションと同じなので、資産形成でき譲渡/相続が可能なこともメリットです。
間取りがコンパクトというのもありがたいところ。
広い家に住みたい願望を持っている人が多いかもしれませんが、身体の自由がきかなくなる老後は狭い家のほうが住みやすいはずです。
マンションだと戸建てと違って家の中に階段がないはずで平面なわけで、移動もラクです。
2500万円でシニア向け分譲マンションを購入
では、今回の記事に登場したご夫婦は一体どのようなシニア向け分譲マンションを購入したのでしょうか?
以下引用になります。
間取りは2LDK。広いとは言えませんが、2人で暮らすには充分です。入居時にかかった費用は約2600万円。内訳は物件の購入価格2500万円と初期費用で、実家を売却したお金で賄えたので、持ち出しは微々たるものですみました。
月々の費用は、管理費・修繕積立金が4万円と施設利用費が約16万円。合計20万円が毎月かかりますが、施設利用料には朝夕の食費も含まれていますし、これなら年金収入で賄える金額です。
物件の購入価格2500万円と初期費用を合わせて約2600万円。
やはり家の購入はお金がかかります。
安い方の金額かもしれませんが、問題は月々の費用。
管理費・修繕積立金が4万円に加え、施設利用費が約16万円。
つまり毎月20万円かかることになります。
これはきつい。
食費が含まれているとはいえ、年金が13万円予定の私にはちょっと厳しいですね。
しかしシニア向け分譲マンションの一端を垣間見ることができたので、その点は勉強になりました。
私が将来帰ろうとしている地元はもっと安い可能性はあると思うので、改めて調べてみようと思いました。
どこへ行っても難しい人間関係
さて、本題に入ります。
記事の主人公である夫婦ですが、まずは奥さんがマンション内のトラブルに巻き込まれました。
奥さんはマンション内にあった刺繍サークルでの些細な出来事からサークル内のボス的な女性に目を付けられ、変な噂を流されてしまったのです。
「こんなこと、本当にあるのでしょうか?」と疑いたくなるのですが、全くないとも言い切れないと思いました。
特に女性同士だと(疑ってスミマセン)。
怖い話です。
さらに旦那さんが脳梗塞で倒れました。
要介護1判定となり、介護サービスを利用しますが、新たにお金が発生しました。
結果として3000万円あった貯金が2300万円まで減ったそうです。
ここまでが3年間の話です。
3年間でマンション内に住みづらくなり、介護が必要になり、貯金が700万円減る。
恐ろしいことこの上なし。
実話なのか疑いたくなります。
実際のところ、こういうことが全く起きないとは言い切れません。
それにしても、こんなことが起こることなど事前に予想できません。
こんな老後を予想し対策を立てることなど到底不可能です。
だったらあまり考えすぎずに、ざっくりとした準備で「あとはどうにかなる」と気楽に構えていたほうがよいのかもしれないと思いました。
まとめ
以上『シニア向け分譲マンションに引っ越した60代夫婦がたった3年で地獄を見たワケ』でした。
いかがでしたか?
いろいろ考えた上での決断だったはずなのに、想定外の出来事に巻き込まれた事例でした。
本当に老後は「一寸先は闇」ですね。
いろいろな老後不安を抱えている人が多いと思いますが、あまり不安を抱きすぎても意味が無いような気がしました。
住民トラブルはあまり想定していない人が多いでしょうから。
人付き合いもうまくやっていかないといけないのは現役時代も老後も同じ。
近隣住民との付き合いにはくれぐれも気を付けなければいけないと改めて思いました。
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