2024年からの新NISA制度。楽天証券を使う理由と投資方法とは?

2024年からの新NISA制度。楽天証券を使う理由と投資方法とは?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日は2024年から始まる新NISA制度についてです。

各所でいろいろと話題にのぼっておりますが、当ブログではここまで発信をあまりしてきませんでした。

理由は各サイトで情報が出ているので、わざわざ私が言うまでもないだろうと思っていたこと。

そして何と言っても私自身の投資方針が固まっていなかったことが最大の理由です。

しかし10月に入り、ようやく腹を括りました。

新NISA制度の活用方法の大枠を決定しましたので、ここで宣言していきたいと思います。

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楽天証券の継続を決定した理由

まずは証券会社です。

現在つみたてNISAでは楽天証券を利用していました。

しかし多くの方がご存知の通り、楽天モバイルの不振から各サービスが煽りを受ける形で次々の改悪が進んでおりました。

楽天証券もその例外ではありません。

ポイントプログラムが次々に改悪されていき、SBI証券に水を開けられる格好になりました。

しかし、それでも私は楽天証券の継続を決定しました。

最大の理由は「面倒くさいから」。

出ました、性格的な理由(苦笑)。

ただ、面倒くさいことをやってまでSBI証券に乗り換えるだけのメリットを見出すことができなかったというのが本当のところです。

SBI証券のポイントに魅力を感じられなかった

SBI証券最大のポイントは投信マイレージです。

投資信託の保有額に対して一定割合のポイントが毎月もらえる、というサービスです。

しかし、もらえるポイントは例えばeMaxis slimの全世界株式(オルカン)なら0.042%です。

100万円で420ポイントです。

積み重なれば大きい金額になりますが、正直なところそのポイントを取りに行くために証券会社を変えるのは面倒くさいと思ったわけです。

その最大の理由はVポイント(Tポイント)の使いどころの無さです。

私はほとんどお金を使わない人なので、コンビニとかファミレスなどを利用しません。

ですので、もらったポイントの使いどころに困ってしまうだろうと思いました。

せいぜいポイント投資に回すくらいかと思います。

楽天証券の場合は、楽天市場、楽天マガジン、楽天ペイといった使いどころが決まっています。

よって、あえてこれまで構築した習慣を崩してまで多くのポイントを取りに行くメリットはないと判断しました。

それにポイントサービスの改定は今後も行われる可能性があり、楽天が改善され、SBIが改悪をおこなう可能性だってあります。

意地になってでも取りに行くほどの金額ではないと考え、楽天証券への残留を決定しました。

投資方針は極力早く全額投資

では次に投資方針です。

新NISA制度は非課税保有額として上限1,800万円まで投資可能です。

うち成長投資枠の上限が1,200万円となっています。

そして年間限度額はつみたて投資枠が120万、成長投資枠が240万円、合計360万円です。

ということは、つみたて投資枠と成長投資枠を最大限利用すれば5年で全額投資できる計算になります。

全額つみたて投資枠であれば、1,800万円÷120万円=15年間で全額投資できます。

今回の私は年間360万円、5年間で枠を使い切る方針で行くことにしました。

理由は早く投資した方が資産の増加する可能性が高まるからです。

具体的には成長投資枠の240万円は2024年1月になったら一括買いで使い切り、つみたて投資枠は毎月10万円ずつ買い足していく方針です。

ただし、最近米国株の雲行きが怪しいので、今後の状況を見て一括投資から積立投資へ切り替える可能性はあります。

ファンドは超人気の2本で勝負

では購入するファンドは何にするかというと、誰もがご存知の超人気ファンドに決定しました。

1つはeMAXIS slim 全世界株式(オールカントリー)。

もう1つはeMAXIS slim 米国株式(S&P500)です。

現在は楽天の全米株式も購入してますが、3つだと金額が割り切れないので、今回から2つに絞ることにしました。

あえて2つのファンドを買う理由は「テスト」です。

リターンだけを考えればS&P500を一本に絞った方がよいですし、リスクヘッジの観点から言えばオルカン一本のほうが良いに決まっています。

しかし当ブログでは、今後投資を始める人たちの参考になる情報を提供できればと考えています。

そのためには、あえて複数のファンドへの投資をおこない、生のデータを集めたいと思い、そのためには自分のお金を使うのが一番です。

ポイント投資と米国株ETFは継続予定

さらに現在おこなっている楽天証券のポイント投資とSBI証券の米国株ETF投資は継続します。

特にポイント投資については止める理由がありません。

毎月発生するポイントは極力投資に回すようにします。

SBI証券の米国株ETFはVTIの追加投資を継続する予定です。

個人的予想としてドル安は現在よりさらに進む未来が待っていると思っています。

そのためVTIの投資をあと15年くらい継続してみる予定です。

その後どうするかは、その時点での状況を見て判断するつもりです。

以上が今後の投資に関する方針です。

まとめ

以上『2024年からの新NISA制度。楽天証券を使う理由と投資方法とは?』でした。

いかがでしたか?

自分で投資方針を決める際は、ぜひ自分でいろいろ調べて自分に合った手法を考えてみましょう。

私の場合は余裕資金が多いため、5年間での全額投資の方針にしたわけです。

投資は自己責任ですから、しっかりと検討して投資するようにしてください。

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