元三菱サラリーマンのFIREの決断。FIREの決め手は何だった?

元三菱サラリーマンのFIREの決断。FIREの決め手は何だった?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

楽天証券のメディア「トウシル」に掲載された元三菱サラリーマンこと穂高唯希氏の記事、久々の第2弾です。

今回のテーマは「FIREの決断」。

穂高氏がFIREをいかに決断したかがQ&A形式で分かる内容となっています。

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今回のテーマは『金融資産5000万円達成後に実行すべき資産を守るための7つの行動』です。 金融資産5000万円を達成して以降も資産を増やすことは大事ですが、減らさないことも大事と考えてきました。 しかし、残念ながら世の中には、資産が大きく育ったにもかかわらず、その後に資産を減らしてしまう人がいるようです。そこで今回は、資産5000万円を達成後、資産を減らさないためにやるべき行動を7つご紹介します。
また、『【9割の人が知らない】5000万円を貯めた人が陥る資産形成の罠7選』も公開しています。資産が増えることは良いことばかりではありません。時に悪い方向に進んでしまう恐れがあることに気づきました。多くの人にあまり知られていない、資産形成で陥る罠についてご紹介しています。直近で非常に多くの高評価を得た動画となっておりますので、併せてご覧ください。
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Q:FIREできると実感したタイミングはいつでしたか?

A:30歳を迎え、配当金が月20万円を超え、「お金より若年期の自由な時間のほうがはるかに貴重だ」と心から思うようになったときです。

穂高氏といえば強烈な節約術が有名でした。

とにかくお金を使わない。

それゆえに配当金が20万円あれば十分生活できるとの判断に至ったのでしょう。

注意点は穂高氏はサイドFIRE志向だったことです。

「FIRE=残りの人生で好きなことをして暮らす」であって、「FIRE=働かない」ではなかったのです。

世の中の多くのFIRE志向者は「仕事からの脱出」がテーマになっているように思います。

穂高氏の場合、配当金20万円に加えて何らかの収入が入る状態を作ろうと考えていたことが伺えます。

Q:資産がいくらのときに決断しましたか?

A:資産7,000万円のときです。

30歳で7000万円を貯められる人はそう多くはいないはずです。

しかし個人的には7000万円は少ないと考えていました。

穂高氏は高収入だったわけで、あと何年か働けば1億円以上の資産になっていたことでしょう。

しかし、お金よりも時間を優先したということなのでしょう。

サイドFIREで7000万円というのは一つの目安になるのかもしれません。

Q:FIRE決断時、どんな資産計画を建てましたか? また、FIRE後、その計画通りに進んでいますか?

A:資産計画は大まかな試算程度で、FIRE決断に本質的な影響はあたえませんでした。

FIREしようと決めたとき、これからしばらくは計画を立てないようにしよう、心に素直に生きようと決めました。

おそらく質問者はフルFIRE(ファットFIRE)志向で、穂高氏と異なるのでしょう。

「働きたくない」と考えているので4%ルールを踏まえて資産がどのように推移するかが非常に気になるのだと思います。

しかし穂高氏はサイドFIREです。

支出は少なく、収入は得ていますから、結果としてFIRE決断時より資産は増えています。

穂高氏の指摘通り、ガチガチに計画を立てると、計画に縛られストレスが溜まるはずです。

株価が低迷し、計画通りの資産増にならなかったとき、「FIRE卒業」も考えなければならないでしょう。

Q:FIREの決め手になった理由は?

A:「現状を変えたい」という強い思いです。自由を渇望していました。

穂高氏はFIREを「自己実現のため」と捉えています。

少しでも早く現状を変え、自分のやりたいことに時間を使いたいとの想いが強かったのです。

多くのFIRE志向者は「仕事を辞めたい」という単なる「逃げ」でしかありません。

この差は非常に大きいと思います。

Q:パートナーや子供からFIREについて反対された場合、どうすればいいと思いますか?

A:パートナーから反対された場合、誤解にもとづくのであれば相互理解の余地があります。しかし誤解にもとづかないならば、価値観や人生観に根本的な相違があるかもしれません。

家族の理解は非常に重要だと思います。

家族に反対されたのであれば、理解してもらうべく説得する必要があるでしょう。

説得するだけの熱量が自分になければ、本気でFIREしたいと思っていないことになります。

今一度自分が「なぜFIREしたいのか」を見直したほうがよいかもしれません。

現状を変えたい!という想いの強さが一歩を踏み出す力になる

穂高氏の回答から「FIREの決め手が分かりましたか?

やはりFIREを決断するにはそれなりの労力がかかるのでしょう。

そもそも以下の一節のように、FIREをどう捉えているかがカギになるような気がします。

「会社員からの独立」をFIREと呼ぶ人もいれば、「働かないこと」をFIREと呼ぶ人もいます。

大半の人は後者の「働かないこと」を目指しているように思います。

これでは熱量は高まってこないでしょう。

穂高氏の知る若くしてFIREした人たちの共通点はこちら。

若くしてFIREを決断した人の共通点

1.現状を変えたいという強い思いが原動力となり、株式や不動産投資などに打ち込んだ

2.働くこと自体が嫌いというよりは、組織で働くことによる不自由や制約、無味乾燥な日々を厭う

「働くこと自体が嫌いというよりは」というのがポイント。

働くことから逃げたいだけのFIRE志向は「FIRE卒業予備軍」と言ったもよいかもしれません。

以下のような想いが強ければFIREを目指してよいのではないでしょうか。

1.もっと家族や大切な人と一緒に過ごしたい
2.何か大きな目的のために自分を捧げたい
3.閉塞感のあるこの時代に、自分の力を労働や消費とは違うことに使いたい
4.1度きりの人生、本当はもっと充実した時間の過ごし方があるんじゃないか

「FIREして何をしたいのか?」

お金は次の問題であり、どのような人生を送りたいのかを考えるべきです。

まとめ

以上『元三菱サラリーマンのFIREの決断。FIREの決め手は何だった?』でした。

いかがでしたか?

穂高氏の考え方は参考になりましたか?

最後は「自由への渇望」。

その渇望の大きさ次第ではないでしょうか。

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