【手取りはいくら?】独身一人暮らし年収700万円生活のリアル5選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

ネットでいろいろ調べてみると、お金に関して実に様々なことが調べられていることが分かります。

その中の一つが年収です。

奇しくも9月下旬に厚生労働省から給与の統計調査結果の最新版が公表されていることに気づきました。

そこで今回は年収のお話しということで「年収700万円台のリアルな世界」についてご紹介していきます。

年収700万円だとどのような生活になるのか気になる人はぜひご一読ください。

1.年収700万円台は平均年収よりも上

年収700万円台のリアル1つめは「年収700万円台は平均年収よりも上」です。

9月に民間給与実態統計調査の令和5年版が公表されました。

その中身を見ると、令和5年の平均給与は460万円でした。

また性別の平均は、男性569万円・女性316万円なので、年収700万円なら平均を大きく上回ることになります。

では、全給与所得者の中で、年収700万円はどのくらいの位置にいるのでしょうか?

ここでは「700万円超800万円以下」に含まれるとして話を進めると、年収700万円台は4.9%います。

そして、700万円超のすべてを合計すると16%になります。

よって、年収700万円は上位16%に含まれるので、実はまあまあ上位の年収であると分かります。

2.年収700万円台に到達したのは40代半ば

年収700万円台のリアル2つめは「年収700万円台に到達したのは40代半ば」です。

45~49歳男性の平均給与が653万円、50~54歳の平均は689万円ですから、ともにわずかながら上回っています。

もし、20代・30代でこの動画を見ている人がいたら、全然大丈夫と言いたいです。

年収700万円台は長く働けばいずれたどり着く水準です。

3.年収700万円の手取りは560万円前後

年収700万円台のリアル3つめは「年収700万円の手取りは560万円前後」です。

ここで言う「年収」とはいわゆる「額面」のことで、給料の総支給額を指します。

一方、「手取り」は総支給額から税金や保険料などが差し引かれた後の、実際受け取る金額のことです。

年収700万円と言っても、700万円まるっと受け取れるわけではありません。

今回は一例として他サイトの年収708万円のパターンをご紹介しておきます。

総支給額が700万円だった場合の手取り額は、控除次第ですが525万円〜595万円程度になります。

また手取り金額に幅があるのは、扶養家族の有無や年収に占めるボーナスの割合によって、差し引かれる税金の額が変化するためです。

ちなみに私も手取りは560万円くらいです。

4.独身一人暮らしなら生活は苦しくない

年収700万円台のリアル3つめは「独身一人暮らしなら生活は苦しくない」です。

どうもネットで調べてみると、年収700万円の生活レベルを知りたい人が多いようです。

確かに夫婦子供あり世帯だと決してラクとは言えないような気がします。

しかし、独身であれば、日々生活するだけなら全くもって問題ありません。

私は、はっきり言って余裕アリです。

給料日前でカツカツなどと思ったことは一度もありません。

ただし、お金を使って楽しみを得たいタイプなら足りないように思います。

これは人によりますが、使うとはどれだけあっても際限なく使いますから、年収が700万円どころか1000万円でも足りないのでしょう。

そこまで豪快に使うタイプでない限り、独身であれば「生活が苦しい」といった状況には陥らないと思います。

収入が増えたからといって贅沢はしておらず、質素な生活のままです。

というか贅沢をするほどの収入の多さではないと思っています。

5.貯金は年間360万円超

年収700万円台のリアル5つめは「貯金は年間300万円超」です。

年収が上がっても生活レベルを上げることはしませんでした。

いや、私の場合はむしろ下げています。

私が本格的に支出削減に取り組み始めたのは40歳を過ぎてからでした。

収入が大きく増えたタイミングで支出も大きく下がったため、40代に入ってから資産増加スピードが急激に早くなりました。

そのため、年収が700万円を超えてから年間貯金額が360万円を下回った年はありません。

つまり1ヶ月平均30万円以上の貯金を積み重ねている計算になります。

支出を増やさなければ、貯金は明らかに増えます。

結果として3年で1000万円貯められるようになり、40代だけで3000万円以上貯めました。

年収700万円以上を目指すなら

最後は、年収700万円以上を目指すにはどうすればよいのかを考えていきましょう。

まずは、序盤で少し触れましたが、「長く働き続ける」ことです。

現在の仕事で収入を増やすのがベースです。

そして、年齢の高いほど年収が高いことは先ほど見ていただきました。

若い人はすぐに結果を得たいのでしょうが、資産形成は時間がかかるものと思っておかなければいけません。

次に、転職です。

なんだかんだで給与水準の高い会社・業界・職種というのは存在しています。

そこで、現在の年収を短時間で一気に上げる方法として「転職」が挙げられます。

それでもなお収入を増やしたいのであれば「副業」を検討してみるとよいでしょう。

体力に自信があれば、本業の休日を活用して収入を得られる可能性があります。

ただし、本業に悪影響を与えないよう注意が必要です。

勇気があれば「起業」という方法もありますが、リスクも大きいです。

ついでに「投資」もあります。

不動産投資の家賃収入や高配当株投資などで定期的に収入を得る手法もあります。

しかし、まずは一定以上の貯金がなければ始まりません。

投資での資産形成をを見据えているなら、早くから貯金を始めましょう。

まとめ

以上『【手取りはいくら?】独身一人暮らし年収700万円生活のリアル5選』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

独身一人暮らし年収700万円生活のリアル5選

1.年収700万円台は平均年収よりも上
2.年収700万円台に到達したのは40代半ば
3.年収700万円の手取りは560万円前後
4.独身一人暮らしなら生活は苦しくない
5.貯金は年間360万円超

独身なら年収700万円もあれば十分やっていける実態は理解できましたでしょうか?

もちろん、もっと多くの収入を得たいという人も多いはずです。

特に結婚して子供がいれば、世帯収入としてはもっと多い方がよいでしょう。

収入を増やすのも大事ですが、支出の見直しもしてみるとよいでしょう。

おそらく本来必要ないムダな支出が存在しているはずです。

収入をすぐに増やすのは難しいので、支出の見直しも並行しておこなっていくと資産形成は良い方向に向かっていくはずです。

以下関連記事です。

準富裕層の独身男性が資産6000万円に到達して生じた変化をご紹介しています。

実際にFIREした人が「FIREなんて辞めておけ!」と語っています。一体なぜでしょうか?

「お金持ちになれる人は若い頃から違う」とFIRE達成者も断言しています。