「あえて逆をいく」が節約の決め手!貯めてる人は“高級しょうゆ”を買う

「あえて逆をいく」が節約の決め手!貯めてる人は“高級しょうゆ”を買う

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

う~ん、何でしょう。

タイトルで気を惹こうとしているのでしょうか?

「貯めてる人は"高級しょうゆ"を買う」はかなり無理がありそうな気がします。

しかし一応記事の中身はチェックしてみましょう。

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「節約」は我慢することではない

まずは冒頭の一節から。

買い物は、より安く買うことこそベストな節約法だと信じているのなら、考え直したほうがいい。

「安く買うのは節約の大前提ですが、それだけだと我慢ばかりで、次第に不満足な買い物が増えます。節約が楽しくなくなり、結局続かなくなってしまう。これまでたくさんの主婦の節約を見てきましたが、安値追求のせいで挫折したり、衝動買いに走ったりと、トータルで見ると節約になっていないケースはかなり多い」と語るのは、数多くの家計の相談にのってきたファイナンシャルプランナーの山崎俊輔さんだ。

出ました、おなじみのFP山崎俊輔氏でした。

ただ、無理のあったタイトルは裏腹に冒頭に書いてあることは的を射ています。

「節約」というと「お金を使うことを我慢する」「安いものを買う」ことだと思われがちです。

しかし実際に節約に成功している人のお金の使い方は「我慢」とは無縁に思えます。

私も特に我慢しているわけではありません。

節約を我慢で達成しようとすると逆にストレスで暴走する恐れがあります。

よって「我慢」しない、つまり節約は「習慣」で達成するものであると認識すべきです。

プロが教える「6つの逆転節約術」

今回の記事は節約の大敵となりがちなストレスが溜まらないようにするほか、発想の転換を求める提案となっています。

そしてここでタイトルの「高級しょうゆ」が登場します。

1.バターとしょうゆは高いモノを買う!

プロが教える逆転節約術1つめは「バターとしょうゆは高いモノを買う」ことです。

1個約1500円のカルピスバターや特売品の2~3倍はする高級しょうゆは、いままでの“節約道”からは考えられない。でも、使いきるのに1か月半とか2か月かかるとすれば、1日あたりのコストはごくわずか。バターを60日間で消費するとしたら1回25円、これを6枚150円の食パンに塗れば1枚50円にもならない。

「食パンは安いものにして、それに高級バターを塗る。一度試してもらうとわかりますが、驚きのうまさです。150円の菓子パンを食べるよりずっと安いのに、幸せ度はそれをはるかにしのぐ。しょうゆにしても、閉店前のスーパーでお刺身を半額でゲットして、高級しょうゆで食べれば、満足度は比べ物になりません」

ここで高級しょうゆが出てきました。

全ての人が「カルピスバター」や「高級しょうゆ」を買う必要は無いと思いますが、要するにどこかのポイントで食生活にプラスをもたらすものがあるとちょっとしたストレス発散になるということでしょう。

私の場合はそこそこ値の張る炊飯器を買って、ちょっと高めのお米を買い、美味しいご飯を食べるようにしています。

これで私は自炊が楽しくなりましたし、外食で安くてマズいを食べずに済んでいます。

購入時の単価ばかりに目がいくと、日々の贅沢を許容できることに気づけないと思います。

2.「今日のお買い得品」には手を出さない

プロが教える逆転節約術2つめは「今日のお買い得品」には手を出さない!」ことです。

「その店の通常価格より30円とか50円くらいは安くなっているかもしれませんが、そもそもその店の通常価格が他店より高い場合も。たとえ値下げはされていても、結局はお得ではないことになります」

ポップにだまされず、お買い得品をあえてスルーする。これを可能にするのが日ごろからの「値段メモ」だ。スマホのメモ機能を使って「柔軟剤 〇〇円 T薬局」と記録するだけでOK。

ちょっとメリハリとは違う話ですが、「安いから買う」は節約の大敵です。

その時に必要なものが安ければ買えばいいですし、必要なければスルーです。

「あとで使うかも」は得てして不良在庫を抱えることにつながります。

そもそも買うモノは家を出る前に決めていくことが必須です。

また記事では常時価格チェックをする習慣を推奨していますが、私は値段の気になる商品があった場合はスマホで写真を撮るようにしています。

3.大きな買い物のときはカフェでお茶する

プロが教える逆転節約術3つめは「大きな買い物のときはカフェでお茶する」ことです。

洋服を試着したときから店員がべったりついてくるのも、テレビ通販で「注文は24時まで!」とせかすのも、買う側に考えさせないため。そうやって買ったものは後悔することも多い。そんな目にあわないよう、お茶代がかかっても一度ものから離れてみる。

「私はいつも『見る時間』では店員と話もせず、見るだけ見たらカフェでじっくり検討します。あえてちょっと高いフラペチーノを頼むくらいのほうが、腰を据えてじっくり判断できます」

う~ん、これはいかがなものでしょうか。

カフェで高いフラペチーノを頼む時点でアウトだと思いますが。

大きな買い物のときは「事前調査を綿密におこなう」ことが重要だと思います。

1回お店に見に行って、実物を見るだけにとどめ帰ってくるほうがマシです。

そして後日正式に買うとかで十分なのではないでしょうか。

4.ストレスがたまったときは衝動買いする

プロが教える逆転節約術4つめは「ストレスがたまったときは衝動買いする」ことです。

衝動買いをしたいときは誰にでもある。ストレスがたまっていたり、疲れていたり、頑張った自分をほめたかったり。そんなときは、あえて思い切り衝動買いしてみる。ただし、コンビニで。

「コンビニの商品は単価が低いので、高いといっても知れています。また、有名パティシェ監修のスイーツやコンビニブランドの話題の新作などが次から次に発売されています。わずかな額でワクワクできる満足度が高い買い物ができるのです」

これもどうでしょうか。

ストレスの溜まった人がコンビニの衝動買いで満足できるのでしょうか。

「コンビニ」と店舗を指定している時点で「衝動買い」ではないのでは?

ストレスが溜まらないように暮らすのが一番ですが、ストレスのない生活を送れるひとはほんの一握り。

ストレスを溜めすぎないよう我慢しすぎず、適度にお金を使うことも大事なのは事実だと思います。

5.家電はまだ使えるうちに買い替える

プロが教える逆転節約術5つめは「家電はまだ使えるうちに買い替える」ことです。

家電は省エネ化が進んでいて、以前のものに比べると消費電力が半分近くになっているものも。特にエアコンや冷蔵庫など、熱を発する家電は電力を食うので、購入してから5年以上たっていたら要検討だ。

季節はずれだと値下がりしていても、冬場にエアコンや暖房器具が壊れたら、たとえ納得できない価格でもすぐに購入せざるをえない。壊れるまで使ったことで高くつく場合もあることを肝に銘じたい。

これは悪く無さそうですが、実際に行動できるかどうかは別問題です。

確かにエアコンや冷蔵庫は近年発売された省エネタイプのほうが消費電力を抑えられます。

ただ普通の人であれば、壊れないのに家電を買い替えるという発想には至らないでしょう。

家電の買い替え時は難しいです。

6.ランチの満足度を高めるためにサイゼリヤに行く

プロが教える逆転節約術6つめは「ランチの満足度を高めるためにサイゼリヤに行く」ことです。

「ランチは意図的に予算より低い日と高い日を取り入れるべき。例えば1日はサイゼリヤなどで安くすませ、ほかの日は数百円高いものを食べる。使う総額は同じでもメリハリをつけるだけで満足感が上がるはずです」

では、安くすませる日は不満足かといえば、そんなことはないという。いろんなメニューを試したり、安くて満足いく組み合わせを探したりと、たまにならゲーム感覚で楽しくなってくる。

最後はなんだかよく分からない提案になってきました。

メリハリをつけるということらしく、安いお店の代表格がサイゼリヤでした。

個人的にはピンと来ないです。

普段はサイゼリヤとか牛丼チェーンで安く済ませている人が、たまにちょっぴりお高めのお店に行くなら理解できますが。

まとめ

以上『「あえて逆をいく」が節約の決め手!貯めてる人は“高級しょうゆ”を買う』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

プロが教える「6つの逆転節約術」

1.バターとしょうゆは高いモノを買う

2.「今日のお買い得品」には手を出さない

3.大きな買い物のときはカフェでお茶する

4.ストレスがたまったときは衝動買いする

5.家電はまだ使えるうちに買い替える

6.ランチの満足度を高めるためにサイゼリヤに行く

1.以外はちょっと無理があったかなと思いました。

発想としては悪くないと思いますが、数を集めるために無理が生じた感は否めません。

ただ「支出にメリハリ」をつけるという点は悪くないと思います。

自分の気分を上げられる部分だけはお金をかけるくらいしないとストレスが溜まってしまいます。

もちろん家計を圧迫しない程度にとどめなければいけませんが、財布と心のバランスをとる「ワンポイント贅沢」があってもよいのではないでしょうか。

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私も食費を節約しません。心が貧しくなっては意味がありません。

間違ったメリハリは散財でしかありません。

SNSで話題となったミニマリスト兼業主婦の節約術です。

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