「5年間で1000万円を貯金!シェアハウス節約術」は本当か?
今日は、ネットで昨日たまたま見つけた記事を元に書いています。
昨日見かけたのは、「5年間で1000万円を貯金!シェアハウス節約術を大公開!」という記事。
「5年間で1000万円を貯金!」
ほぉ、こっちは4年で貯めたけどな。
などという意地の張り合いをするつもりはまったくありませんが、5年で1000万円はたいしたものです。
記事のタイトルを見て、思わずクリックをしてしまいました。
一体どんな手法を使って1000万円も貯金することができたのか、気になったからです。
写真の女性は何やら若そうに見えますが、実際はよくわかりません。
さて、記事の中身は本物なのでしょうか?
そもそも、シェアハウスってどんなメリットがあるのでしょうか?
シェアハウスのメリットその1 初期費用が安い
僕はシェアハウスに住んだ経験がありませんので、いろいろ調べてみましたが、どうも初期費用が安いようです。
普通、賃貸の場合には敷金・礼金がかかってくることが多いですが、シェアハウスだと安かったり、不要だったりします。
また、賃貸の場合、生活をする上で必要となる家電をはじめとするいろいろなものを買いそろえる必要がありますが、ルームシェアなら部屋に備え付けになっているため、買う必要がありません。
あとは、東京では賃貸契約を更新するときに更新料を支払う必要が出てきたりしますが、シェアハウスなら更新料も不要です。
これだけお金がかからないのであれば、節約をしたい人にとっては、もってこいのスタイルなのかもしれません。
シェアハウスのメリットその2 毎月の費用が安い
まずは、家賃が安いです。
ただし、これは部屋次第にはなります。
場合によっては、そこまで家賃が安くならない場合もありますのでご注意を。
あとは、水道光熱費や消耗品費もシェアしたりすることがあるので、個人で賃貸する場合よりも安く済むことがあります。
シェアハウスのメリットその3 備品が部屋に備え付け
先の初期費用でも触れましたが、家電などは最初から部屋に備え付けになっています。
そのため、自分で購入する必要がありません。
部屋によっては、家具やベッド、各種消耗品から調味料まで(!)。
こうなると、お金がかかりませんから、確かに一人暮らしするよりはお金がかからなそうですから、節約という観点でいうと良い選択のように思えます。
その半面、金銭的な部分以外にはデメリットもあります。
シェアハウスのデメリットその1 プライバシーがない
1つめのデメリットとしては、なんといってもプライバシーの問題です。
物件のサイズにもよるところがあるとは思いますが、僕のように1人になりたいというタイプの人間なら、シェアハウスで生活するのは難しいでしょう。
また、友人を部屋に呼びたいなんて場合にも不向きでしょう。
もちろん、規模が大きいシェアハウスであれば、多少は気にならなくなるかもしれません。
シェアハウスのデメリットその2 周囲の生活音が聞こえる
もう1つのデメリットは、生活音の問題です。
集団で生活をするわけですから、これも避けられないところです。
これもどこに住むかにもよるのでしょうが、気になる人はシェアハウス暮らしは難しいでしょう。
5年間で1000万円貯めた方法
さて、本題のいかに5年間で1000万円貯めたのかですが、記事を読んでいけばわかります。
Q.ぶっちゃけ給料はおいくらですか?
A.普通の社員なので20万円くらいです。
ん?
5年間で1000万円ですから、1年間で200万円貯めなければいけません。
1年間で200万円貯めるとなると、1ヶ月あたり16万6,666円ですから、おやおや?
月給20万円でどうやって16万円以上も貯めるのでしょうか?
Q.是非とも秘訣を教えてください!(笑)
A.給料が20万円で、その中から家賃と生活費を10万くらいに抑えています。クロスハウス(シェアハウス)の家賃が4万円で、ちゃんと自炊していれば10万くらいで収まるから、残りの10万円は貯金ができました!あと、毎月使う金額を特に決めてないんですが、服などは買わないし、買うとしても長く使えるものだけにしています。
16万円ではなく、10万円と答えていますね。
となると、おかしいですよね。
Q.ただ月に10万円だと5年で600万円しか貯まりませんよね?
A.そうですね。途中から生活費以外はどんどん投資信託にまわしていきました。投資信託していて、配当で15万円から20万円ずつくらい毎月入ってくるようになりました。
はい、出ました。
5年間で1000万円貯金した方法は、地道な貯金プラス投資信託でした。
それでも1000万円に到達するのはすごいです。
うまく株価上昇の流れに乗れたのでしょうね。
ただ気になるのは、配当で毎月15万円、20万円も入ってくるって、どんな投資信託なのかです。
シェアハウス節約術より、その投資信託を教えてくれ、という感じです。(笑)
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
シェアハウス節約術としては、ちょっと拍子抜けでしたが、確かに効果はありそうです。
僕もここまでコストをカットできるとは思っていませんでした。
節約に取り組みたい一人暮らしの人であれば、検討の余地があるのかもしれません。
まだまだ僕も知らない世界がたくさんあるようで、勉強になりました。
そして、投資信託の商品が気になって仕方がありません。。