年金だけだと「老後破産」に?老後破産の回避方法3選をご紹介
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
「ファイナンシャルフィールド」の老後に関する記事です。
「老後破産」という言葉を聞くと、ドキッとする人が多いかもしれません。
実際のところはどうなのか、記事の中身を見ていきましょう。
年金だけでは足りずに赤字になる可能性が高いのは本当か?
まず、記事の冒頭で語っているのは、「年金だけで老後の生活を賄うのは難しい時代になってきている」という点です。
これについては私も異論はありません。
ちなみに目安の年金額は以下の通りです。
国民年金の老齢基礎年金の受取額は、40年間保険料を満額納付した場合、月額6万4816円(令和4年4月時点)です。会社員等で厚生年金にも加入している場合は15万円近くもらえる可能性もありますが、年金だけで老後は安心とはいいにくいですね。
冷静に考えても、1か月6万円でやりくりするのは非常に難しいと言わざるを得ません。
もちろん老後の支出は現役時代と比較して減少する可能性が高いとはいえ、6万円で生活しろと言われて実際にできる人は決して多くないと思われます。
仮に15万円近くもらえるなら、乗り切れる確率は大きく高まるでしょう。
ただし、支出が多ければ話は変わります。
結局のところ、老後破産になるかどうかは「人による」と言うことです。
老後破産回避策1.定年後も長く働き続けて収入を確保する
では、老後破産を回避するためにはどうすべきか?
まず1つめの対策は「定年後も長く働き続けて収入を確保する」ことです。
シンプルですね。
働いて収入を得続ける。
ただしサラリーマンだと長く働き続けるのは難しいのではないでしょうか。
よってサラリーマンで長く働くなら独立・開業を視野に入れる必要もありそうです。
老後に大きなリスクは抱えたくないので、このあたりは難しさがあります。
老後破産回避策2.固定費の見直しを行って大きな支出を抑える
2つめの対策は「固定費の見直し」です。
老後に残る大きな支出となると、保険になる人が多いでしょうか。
ただし、老後になってまで「固定費の削減」ってなんだか悲しいですね。
新卒の頃からやっておきなさい、という話です。
これが回避策として有効な人は、そもそも現役時代からの無駄な支出が多いことになります。
老後破産回避策3.万一の場合は家族の扶養に入ってサポートを受ける
そして3つめの回避策は「家族の扶養に入ってサポートを受ける」ことです。
が、しかし。
まず、おひとりさまにとっては子どもがいませんから、この回避策が選択肢に入ってくる可能性は低いでしょう。
子どもがいる人なら選択肢として考えてもよいかもしれません。
しかし、子どもには子どもの人生があり、迷惑をかけるのは親としても本意ではないはずです。
この回避策を使うと、家族関係に影響しそうですから、慎重に判断する必要がありそうです。
まとめ
以上『年金だけだと「老後破産」に?老後破産の回避方法3選をご紹介』でした。
いかがでしたか?
多くの人は心配しなくてもいい「老後破産」です。
多数派が老後破産するような国はヤバいわけで、そんなことにはならないだろうと信じています。
それでも楽観視できるわけでもなく、老後資金を貯めておいた方がよいです。
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