高知県土佐市で“移住者追い出し”再び。田舎はどこも同じなのか?

高知県土佐市で“移住者追い出し”再び。田舎はどこも同じなのか?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

何やら物騒な地方移住に関する記事です。

高知県土佐市にて移住者が追い出される騒動になっているとのこと。

ちょっと気になり取り上げてみました。

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地元の有力者に目を付けられて追い出されそうになる

今回の内容は、高知県土佐市に地域おこし協力隊として移住した人物が、地元の有力者に目を付けられて追い出されそうになっているとのこと。

そのツイートが、大きな話題となっているようです。

概要は以下のとおりです。

そのツイートによれば、地域おこし協力隊の募集に応じて、県外から高知県土佐市に移住した夫婦は、同市が所有する物件でカフェを開業。やがて人気店となったものの、同時にカフェがある建物の「指定管理者」となっているNPOの理事長である80代男性が、店員への恫喝やセクハラ行為を行ったり、「俺が見つけてきた料理人を雇用しろ」などと店の経営に口を挟むように。

その後NPO理事長は、物件から退去するよう通告する旨の文書を“捏造”し、その夫婦に突きつける事態に。いっぽうでNPOを監督指導する立場にある土佐市側は、以前同市による公共事業において、反対派住民の切り崩しにそのNPO理事長が暗躍したという“恩”があるため、頭が上がらず。最終的にはNPO理事長とともにカフェに退去を迫っているとのこと。

ちなみに、いかのカフェが退去した後には、NPO理事長の知人の飲食店が入居する予定になっているという。

なかなかのあからさまな移住者追い出しです。

あからさますぎて、さすがにド田舎出身者としても引くレベルです。

田舎はどこも同じではない

気になる点は「田舎はどこもこうなんですか?」と語っている冒頭です。

なぜ決めつけたのでしょうか?

ド田舎出身者としては非常に不快な気分になりました。

よって、この人を全面的に応援したいという気分にはなりません。

過去に別の地方で同様の事象を経験したのでしょうか?

だとしたら、地元の人に受け入れられないこの人に問題アリです。

そもそも都会の人の「過疎地域を元気にしよう」ってのは、ド田舎の人間からしたら上から目線の余計なお世話でしかありません。

行政は過疎を何とかしたいと思っているかもしれませんが、地元住民はそこまで思ってないです。

「何様のつもりなんだ!?」と思われても仕方ないと思います。

むしろ既得権益が守られなくなる恐れもありますから、今回の事例のように部外者を排除したくなるでしょう。

田舎で受け入れられるためには

では、田舎で移住者が地元住民に受け入れられるにはどうしたらよいのでしょうか?

まず、ド田舎にはボス的な存在がいる場合があります。

この場合は、ボスに嫌われないようにすること。

これが第一でしょう。

幸い、私の田舎にはその手のボスはいませんでした。

子どもだった私が知らないだけかもしれませんが。

人の動きの少ない田舎は自浄作用が働かないので、地元の有力者は長きに渡り権力を有することになります。

今回の事例のように、役所の人間さえ頭が上がらなくなる場合もあります。

ただし、この手の地域の有力者とのいざこざというのは田舎に限らず、どこにでも人間関係としてはありそうな気もします。

要するに、住民に受け入れられるかどうか。

田舎で受け入れられるには、田舎のしきたりを受け入れないといけません。

都会流を持ち込んでは否定されるに決まっています。

まあ、どこの田舎でもこういう話があるわけではなく、運が悪かったと信じたいです。

まとめ

以上『高知県土佐市で“移住者追い出し”再び。田舎はどこも同じなのか?』でした。

いかがでしたか?

田舎はどこも同じではありません。

土佐市の事例は特殊だと信じたいです。

今後どのような展開になるかも注目です。

以下関連記事です。

地方の近所付き合いは都会と比較して明らかに濃いです。それに耐えられるかどうかも地方移住の成否を分けるポイントになります。

「都会風は吹かすな!」とは過激ですが、そんな言葉が出てくる気持ちは田舎側の人間としては少し理解できます。

ド田舎出身の40代男性がド田舎の真実をお教えします。

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