1億円貯めた”普通の会社員”が絶対やらなかったこと
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
出ました、プレジデント・オンラインに掲載された大江英樹氏の記事です。
今回はまともなことを書いていたので、あまり面白くありませんが、ご紹介していきます。
お金を増やすためにやるべき3つのこと
記事では、まず最初に「お金を増やすためにやるべきこと」が3つあると紹介しています。
1.働いてお金を稼ぐこと
2.支出をコントロールしてお金を貯める
3.貯めたお金で積立投資を続けていくこと
これ、お気づきでしょうか?
先日の当ブログにて橘玲氏の記事で紹介した「お金持ちになる3つの方法」と全く同じです。
ちなみに「お金持ちになる方法」は、①収入を増やす、②支出を減らす、③運用利回りを上げる、でした。
資産形成に詳しい人であれば誰もが知っている基本中の基本です。
大江氏と言い回しが微妙に異なりますが、収入・支出・投資の3つであることに違いはありません。
要するに、お金を増やす方法はすでに公式化されており、この3つ以外にはありえないことが分かっているのです。
「誰でも数千万円の金融資産を持てる」はウソじゃない
そして、この3つを20年から30年続ければ、数千万円の資産を築けます。
数千万円程度であれば、投資はしなくても達成できます。
もっと早く資産を増やし、そして1億を超える資産を築くとなると、貯金だけでの達成は容易ではありません。
そこで投資が必要になるのですが、投資はどのような成果をもたらしてくれるのか?
下のグラフは全世界株式のインデックスインデックスファンドに2003年7月から月3万円の積立投資を20年続けた結果です。
投資額は720万円で、結果として2523万円まで増加しています。
さらに30年間投資すれば、8000万円に到達するのではないかと語っています。
これは銀行預金ではあり得ない数字です。
これからの30年間も同じパフォーマンスになるかは不明ですが、期待はできると思います。
1億円貯めた"普通の会社員"が絶対やらなかったこと
あとはその未来を信じて投資し続けることができるかです。
資産形成は20年、30年という長期戦です。
リーマンショック級の大暴落が発生する可能性もあります。
大暴落が起きると、どうしても積立投資をやめてしまう人たちが続出します。
そこを我慢して積み立て続けられるかどうか、強い意志が求められます。
大江氏が取材した1億円貯めた会社員たちはみな、実際に強い意志を持って達成しています。
投資信託の積み立てに限らず、米国株式や、不動産投資、中には貯金だけで1億円を達成した人もいます。やり方はさまざまなのですが、どなたにも共通するのは時間をかけたことと、どんな環境になってもそれを続ける強い意思を持ち続けたことです。
つまり絶対にやらないことの一つは「恐怖に負けないこと」です。
恐怖を感じ、投資をやめてしまっては元も子もありません。
そして、「もっと儲けたい」という欲望に負けないことです。
投資手法は積立投資以外にもたくさんあります。
短期的に儲かりそうな投資としてはFXや仮想通貨などがあります。
ただ、この手の投資では安定的に資産を増やしていくのは難しいと思われます。
地道な方法を根気強く続けられるかどうかが資産形成では強いのです。
まとめ
以上『1億円貯めた"普通の会社員"が絶対やらなかったこと』でした。
いかがでしたか?
お金の増やし方は、収入・支出・投資の3つになることは理解いただけたと思います。
あとは継続する意志が重要。
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