年収2400万の勝ち組66歳男性が「75歳まで働く」と必死の形相のワケ

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
今回の記事は高齢者の労働事情に関する内容なのですが、タイトルに目が留まりました。
記事では、かつて年収2400万円を誇る大手企業の役員だった66歳男性の事例が紹介されています。
かつて年収2400万円も稼いでいたはずの男性が、なぜ「75歳まで働く」と必死になっているのでしょうか?
そして、この記事から私たちが気づくべきことが何かを見ていきます。
「正社員として雇ってくれなかった」
この男性は、定年後、短期間の契約社員として働いていましたが、数か月の無職の期間が生じてしまったようです。
年齢の壁や非正規という現実を受け入れられず、自分の市場価値と企業の需要とのミスマッチによって、キャリアの移行に失敗してしまう高齢者は後を絶たない模様です。
記事の前半にありましたが、働く高齢者の多くは非正規雇用(パート・アルバイト)として就労しています。
定年後にそれまでのキャリアを活かせる仕事に就ける人は一握りで、多くは未経験の職種や単純作業に従事せざるを得ません。
彼は『自分ならまだやれる』という自信があったのでしょうが、企業側が求めていたのは『高度なマネジメント』ではなく『現場の労働力』でした。
この『能力のミスマッチ』こそが、多くの元エリートが陥る罠と言えるかもしれません。
「退職金も消えてしまった」
この男性は、長引く求職期間中の生活費に加え、子供の結婚資金への援助や住宅ローンの繰り上げ返済などにより、数千万円あった退職金や貯金をすべて使い果たしてしまったようです。
かつての勝ち組であっても、マネープランの狂いから一転して経済的困窮に陥るリスクがあることが生々しく描かれていました。
しかし、この男性は65歳からは外資系企業の人事業務に携わり、月収100万円の収入を得ているとのこと。
一体なぜ、これほどまでのお金が無いのでしょうか?
その理由は、もともとお金に執着はなく、老後のことなんて心配してもしょうがないと考え、無駄遣いばかりしていましたそうです。
『自分にはまだ資産がある』という根拠のない余裕が、家計のダウンサイジングを遅らせた決定打となったのでしょう。
「75歳まで月30万円は確実にほしい」
貯金を失ったこの男性は、生活を維持するために必死の形相で「今の月収より下がってもよいので、75歳まで月30万円稼ぎたい」と訴えているようです。
しかし、高齢者の非正規雇用でそれだけの高収入を得るのは至難の業です。
現役時代の栄光やプライドにしがみつき、現実的な生活防衛策や収支の見直しを怠ると、老後の人生設計はいとも簡単に崩壊します。
過去の肩書を捨て、現在の自分に見合った働き方や生活水準を早期に受け入れることこそが、老後を生き抜く鍵になります。
一般的に高齢者のパート時給が1000円〜1200円程度であることを考えると、月30万円稼ぐにはフルタイム以上の過酷な労働が必要です。
この男性のように高い専門スキルを持っていても、年齢とともに契約条件は厳しくなる一方です。
この記事から何を学ぶのか?
それにしても、自分の支出の少なさと比較して、これだけお金を使う人について全く理解が及びません。
やはり、支出の少ない方が老後の人生設計は組み立てやすいと感じました。
年金もあるのに月30万円ほしいということは、月50万円くらいないと生活できないと言っているのと同じです。
これは相当厳しい老後が待っているのではないかと思います。
元々年収の高い人間、役職の高かった人間ほど、「現場力」が乏しく、老後の再就職に苦労するのかもしれません。
すでに生成AIの登場により、私たちの働き方は大きく変わる可能性が生じています。
老後へ向けて、自分は何ができるのかを棚卸し、リスキリングに取り組んでおかなければいけないのかもしれません。
まとめ
以上『年収2400万の勝ち組66歳男性が「75歳まで働く」と必死の形相のワケ』でした。
いかがでしたか?
仮に現役時代に高収入であっても、支出管理を怠れば老後資金と老後の安心は確保できません。
この男性が事例が示すのは、「稼ぐ力」と「お金を守る力」は別物だということです。
現役時代の肩書が通用しなくなる前に、自分の市場価値を見極め、生活水準を現実に合わせて調整する準備が必要になります。
過去の成功体験に頼らず、今の自分に何ができるかを問い直す姿勢こそ、老後を生き抜く鍵ではないでしょうか。
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