『あちこちオードリー』アンミカの「どんよりポエム」回答に数々の名言あり
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はこちらのテレビ番組から。
私が毎週録画して見ている数少ないテレビ番組の一つです。
今回はゲストが悩みをつづった「どんよりポエム」を持ち込み、アンミカが回答するという特別企画でした。
ゲストはフリーアナウンサーでバナナマン日村の奥さんである神田愛花、森三中の黒沢かずこ、四千頭身の後藤拓実の3名。
正直なところあまり期待していなかったのですが、これがなかなか面白かったのでいくつかご紹介します。
真面目には真面目の面白さがある
まず最初の神田愛花のモヤモヤから紹介されたのですが、これが私の心を掴みました。
誰にも迷惑をかけないよう、いろいろなルールを守りながら生きてきた私。でもルールを破りがちだったヤンチャな人のエピソードの方が面白く、仕事の役に立つ世界。どういうことなんだろう?
ルールって守らない方がいいのでしょうか?
確かに真面目な人ほど損を感じることはあります。
それこそ現在コロナ禍にあり、感染を恐れ、あるいは拡大させないよう真面目に外出を自粛する人たちがいる一方、我関せずで外出・飲み会しまくり、普通に楽しんでいる人たちもいます。
中にはマスクさえせず外出している人もいます。
真面目に外出を自粛している人からしたら馬鹿らしい話です。
どちらかというと私も真面目なほうの部類に入るため、確かに同様の考えを持つことはありました。
これに対するアンミ先生カの回答がとても素晴らしかったです。
ルールを守りながら生きるって難しいですよ。まず拍手!
逆にルールだらけの中で生きてきた面白さがあるはずなんです。
自分で気づかない面白いところをどんどん見つけていただける幅があるから、逆にうらやましい。
伸びしろしかない。
心のもやもやがすっきりしました。
私はアンミカの良さがよく分かりませんでしたが、こういう能力を持った人なんですね。
「あの人はこうかもしれない」
次に森三中・黒沢のモヤモヤ。
サンダルで電車に乗れる女って勝ち組だよなぁ。
意味不明です(笑)。
本人の話によると、サンダルで電車に乗ってヒールで踏まれて骨折をして、次の現場で迷惑をかけた人もいる。
サンダルで歩いている人は結局は自分だけ、相手のことを考えていないんじゃないか、サンダルではいざという時に人を助けられないじゃないか、というなんともひどいモヤモヤです(苦笑)。
それに対するアンミカの回答が素晴らしかったです。
まず想像力が豊か。
人を助けるかどうかっていう前提というのがすごく優しい人なんだなってっていうのと同時に、サンダルを履いてる人っていうのは外反母趾かもしれないし、小指を骨折してるかもしれない。いろんな理由があるかもしれない。心配性の方って同じ字を別に読むと「心配り」にも出来るんですね。
紙一重なんです。表裏一体なんですよ。
だからその心配性を心配りに持っていって、ネガティブな方じゃなく、あの人はこうかもしれないなって丸く収めて気にならない方向に持っていく。あと自信持ってください。
それに対して黒沢が「相手のことを何も考えてなかった。自分の考えだけで言っていた部分があったので。思ってしまった人のことを今失礼になってしまったなというのが残りましたけど、それをまた何かに使いたいと思います」と回答していました。
番組的には「心配性は心配りに変えられる」という部分に注目したようですが、私個人としては「あの人はこうかもしれないなって丸く収めて気にならない方向に持っていく」というのが非常に心に残りました。
私はそこそこ器用でいろいろなことができるので、仕事をしていると「なぜこれができないのだろうか?」「なぜそう考えるのだろうか?」と感じることが多々あります。
マネジメントする立場でありながら、部下のことがなかなか理解できないところがありました。
それ故にイライラすることが多かったのですが、イライラを減らすことのできるきっかけになるかもしれません。
丸く収めて気にならない方向に持っていけるように相手の考え方を想像してみたいと思います。
アンチに負けたら本当の負け
最後は四千頭身・後藤のモヤモヤです。
アンチのストレス解消がこっちはストレスになってるんだよなぁ。
アンチが人を叩く理由はストレス解消だと思うが、それがこっちにはストレスになっているという悩みです。
有名人ともなると残念ながら一定数のアンチがいるものです。
アンチの何人かの言葉が残ってしまうようです。
これに対するアンミカの回答がこちら。
目から入る印象って耳から聞くよりも残酷に脳裏に残るっていうんですね。
10個良いコメントがあって1件だけアンチであっても、アンチが刺さって良いコメントが消えちゃうくらい強いって言われるから、見るなら原動力にする覚悟で見るべき。
もしくは勉強になる、これ言われたらここ学ぼうという気概で見るならいいけど、自分の意欲を喪失するくらいなら見ないほうがいい。
アンチに負けたら本当の負けやで。
後藤の回答は「原動力です。つい本当の悩みを言ってしまって。」
「本当の悩み」(笑)
アンチってのは誰にでもいるものですから、私も何も気にしない、言われたら原動力にしたいと思います。
心を強く持たないといけません。
ちなみに後藤が番組最後の放った言葉が「初めてお金払って来たい番組だなって」「(ギャラは)いらないです、今回」(笑)
アンミカの名言は他にも数々飛び出しており、今回はなかなか面白い回でした。
まとめ
以上『『あちこちオードリー』アンミカの「どんよりポエム」回答に数々の名言あり』でした。
いかがでしたか?
最近テレビは面白くなくなったと言われますが、作り方によってはまだまだ面白くなる要素はありそうです。
芸能人が悩みを打ち明ける番組ってなかなかありません。
非常に面白いと思いました。
最後に老後の不安、お金の不安を抱えている人が多いと思いますので、アンミカの言葉を書いておきます。
「不安は生きている証です」
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人生100年時代のお金についてあらかじめ学んだほうがよいかもしれません。