40代で貯金5000万円を貯めた方法が全然共感を得られない5つの理由
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
おかげさまで2021年11月に貯金が5000万円を突破しました。
しかしその貯金法はどうも共感を得られていないようです。
普通の人にはなかなか共感を得られない理由を考えてみました。
1.ただただお金を使っていないだけ
まず1つめは「ただただお金を使っていないだけ」だからです。
貯金できない人の貯金に対するイメージは「お金を使うのを我慢すること」ではないでしょうか。
だから収入が増えれば貯金できるようになるはずと思っているのでしょう。
収入が多くて、好きなものを買っても貯金ができるのを理想としているはずです。
ところが現実はそうではありません。
一般人の収入なんて高いと言ってもたかが知れています。
そして支出は意識しなければどんどん増えていき、収入と同じくらいの額にまで到達します。
よって収入が増えても貯金はできません。
だからこそ最強の貯金法は「お金を使わないこと」なのです。
これは普通の人には理解してもらえないし、仮に分かっても受け入れられないでしょう。
大半の人にとってお金は楽しいことを手に入れるための道具ですから、お金を使わなければ楽しくないのです。
その点において私はお金を使った趣味はせいぜい年数回のディズニーランド・ディズニーシーくらい。
洋服も何も買わないので、お金が全然かかりません。
お金を使わないだけで何の特別な貯金法もありませんから、真似したいとも思わないのでしょう。
2.結婚していないし子どももいない
2つめは「結婚していないし子どももいない」からです。
世間一般的には独身で一生を過ごす人が増えてきたとはいえ、まだ少数派です。
お金の問題は結婚し、子どもを持った人は独身と比較してはるかに大きな問題となります。
特に教育費だけは子どものいない者にとっては絶対に発生しない費用なだけに、貯金する上では圧倒的に有利です。
圧倒的有利の状況で貯金しているのですから、貯金できて当たり前です。
結婚して子どものいる状況下で貯金できていれば共感を得られやすかったのかもしれません。
3.平均より収入が多い
3つめは「平均より収入が多い」からです。
独身で40代で年収700万円オーバーとなれば、決して高年収とは言えませんが十分な年収とは言えます。
よって、よほどの浪費家でなければ貯金は可能です。
余裕があるのですから貯金できるに決まっていると思われるでしょう。
年間300万円以上の貯金もできて当たり前と思われているかもしれません。
4.25年もかかっている
4つめは「25年もかかっている」からです。
投資はやってきませんでしたから、貯金にとにかく時間がかかりました。
本気で貯金し始めた40代に入ってからは一気に貯金できましたが、25年かけて5000万円というのはうらやましいとは思われないでしょう。
多くの人は短期間で大きな金額を貯めたいと考えているに決まっています。
地道で時間のかかる貯金法は興味を持たれないのだと思われます。
いきなり大金ができる魔法のような方法はないのですが、みんな魔法に憧れるのでしょう。
5.まだ住宅を購入していない
5つめは「まだ住宅を購入していない」からです。
貯金は5000万円を超えたのですが、人生最大の買い物と言える住宅を購入していません。
だから貯金が多いに決まっています。
今後住宅を購入する予定ですので、一時的に準富裕層の仲間入りを果たしましたが、住宅購入のタイミングで一気に転落します。
大半の人はもっと早い段階で住宅を購入し、多額の住宅ローンを抱えることになります。
それに対して私はリタイアするタイミングで現金一括で住宅を購入しようと決めていました。
よって普通の人たちとは異なるライフプランを描いていたため、あまり参考にならないのでしょう。
まとめ
以上『40代で貯金5000万円を貯めた方法が全然共感を得られない理由5選』でした。
いかがでしたか?
資産形成というのは時間がかかるものです。
再現性は高いはずなのですが、やはり時間のかかる方法は受け入れたくないのでしょう。
5000万円貯めるのはそもそも無理だと思われているのかもしれません。
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