NY株8週連続下落は世界恐慌時以来90年ぶり、景気後退懸念の絶大なインパクト
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
相変わらず株価が下がり続けています。
それにしてもすごいインパクトのある記事のタイトルです。
8週連続下落は1932年以来の出来事
株価が8週連続で下落するのは1932年以来90年ぶりの出来事だそうです。
1932年とは一体どのような年だったのでしょうか?
wikipediaでどんなことがあったのか調べてみると、非常に興味深い事項が並んでおりました。
中でも驚いたのがこの3つ。
3月 満州国建国宣言
4月 第1回東京優駿大競走開催
5月 五・一五事件
1932年はいわゆる満州事変が起こっていた時期ですか。
そして5月には五・一五事件で犬養毅が殺害されています。
すごい時代です。
ちなみに競馬ネタはいわゆる日本ダービーの第1回ですね。
好きなので個人的趣味で取り上げてしまいました。
一方のアメリカ、ニューヨーク株式市場も世界恐慌の不安定な時期だったのでしょう。
世界恐慌と並ぶような連続下落ですから、いかに下落が続いているかがよく分かります。
裏を返すと、これまでの上昇続きの状況が異常だったとも言えます。
日本株か米国株、どちらがいいのか?
下げり続ける米国株を尻目に意外と堅調なのが日本株です。
一時2万6000円を割り込む展開に入りましたが、再び持ち直し、2万6000円台はキープし続けています。
こうなると「日本株と米国株で日本株のほうがいいのでは?」という声が挙がってきそうです。
結論を言えば「どちらでも好きな方を買えばいい」、ただそれだけです。
購入対象は他人に決めてもらうものではありません。
自分が信じられるほう、応援できるほうを買えばいいのです。
「儲かるかもしれない」という気持ちだけだと、最後の最後に信じきれなくなり、責任・覚悟を持てなくなるので、自分で決めるべきです。
今月の積み立て後資産でも先月を下回っている
とにかくここ最近の下落はすごく、今月は積み立てをしたものの、先月末時点での資産額を下回っています。
一応コロナショック明けの大幅回復・上昇の局面には乗れたため、まだ含み益を抱えた状態ではありますので、特段大きな心配は抱えていません。
また、ゴールはまだまだ20年近く先の話です。
よって資産が減っても積立投資を続けるだけです。
どうやら退場してしまう人もいるみたいですが、非常にもったいないです。
積み立てを辞めてしまうと、これまでの努力は水の泡になります。
見方を変えれば、下落相場は積立投資であれば安く仕入れるチャンスです。
個人的にはこの資産減は一時的なものと前向きに捉えています。
もちろん「一時的」とは言ったものの短期間とは捉えていません。
少なくとも2022年中はすっきりしない時期が続くことになると思います。
積み立てても資産が増えないという苦しい時期が続く可能性がありますが、将来に向けた仕込みの時期と捉えるしかありません。
20年近く先のゴールへ向けて、ひたすら積み立て続けるのみです。
まとめ
以上『NY株8週連続下落は世界恐慌時以来90年ぶり、景気後退懸念の絶大なインパクト』でした。
いかがでしたか?
現在は歴史的に見てもかなり下げ続けている時期にあることが分かりました。
それでも世界恐慌後の株価を見れば分かりますが、しばらくして株価は最高値を更新しています。
よっていずれ株価が再び上昇し、最高値を更新するのを信じて積み立て続けるのみです。
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長期投資なら感情に流されて行動しないよう注意が必要です。