【新常識】長生きリスクを心配するな!「貯金を使いきって死ぬ」

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どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

今からちょうど2年前に出版された『DIE WITH ZERO』。

「ゼロで死ね」という表現が一瞬過激なように感じますが、書いてあることは至極妥当なことでした。

このタイミングでダイヤモンドオンラインにて改めて記事になっていましたので、今回ご紹介していきます。

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老後資金を貯めるのに使った時間は戻ってこない

2019年に「老後資金2000万円問題」が浮上して以来、老後資金を2000万円は貯めたほうが良いという考え方は比較的浸透したように感じます。

しかし2000万円をすべての人が貯められるわけではありません。

中には老後資金を貯められず、将来に不安を感じている人も多いことでしょう。

一方で老後資金を貯めることができた人であっても、そこにはお金の問題が残ります。

それは「貯めたお金を使い切れない」という問題です。

一つは不安からお金を使えず、結局余らせてしまうという事情です。

現実的な問題として、本当に使い切って資産ゼロで死ぬことは極めて難しいと思います。

死んでも葬儀代やお墓などお金がかかりますから、その分を残して死ぬのは悪いことではありません。

しかし、それ以上に余らせたのだとしたらそれは非常にもったいないことです。

おそらく現役時代に老後を視野に入れ、何かしらの経済活動を我慢してお金を貯めたはずだからです。

相続してくれる家族がいるならばまだマシなのかもしれません。

私のような独身では、もはや相続してくれる対象もいません。

だとすれば、余計なお金は残さず極力使い切ったほうがよいのではないかと思います。

バランスが非常に難しい問題ではありますが、年老いてからでは行動力も落ちていきます。

今のうちから自らの経験のために少しずつ使う金額を増やすことも大事なのではと最近は考えるようになりました。

すでに老後資金が潤沢、なんとか資金を捻出できそうという人は多少使うことも考えたほうがよいのではないでしょうか。

自分の「寿命」の調べ方

では老後資金をどう使っていくかですが、非常に大きな問題となるのは自分の「寿命」です。

こればかりはさすがに分かりません。

記事では「寿命計算機」を紹介しています。

日本でも紹介しているサイトがあるか調べたところ、例えば大樹生命が「長生き診断」なるコンテンツを用意していました。

これを使うとざっくりあと何年生きられるかが診断できるようになっています。

ちなみに私は平均より「とても長い」と診断されました。

80歳以上はラクラク突破しそうです。

これは気休め程度の診断ですから調べればもっと詳しいものも存在するかもしれません。

「ゼロで死ぬ」ためのお金の使い方

今回の記事では「アリとキリギリス」の寓話が例え話で紹介されています。

キリギリスは遊んで暮らして冬を迎えて飢え死にする一方、アリはどうなったのか?

アリは奴隷のように働いて、それだけ生涯を終えるのでしょうか?

働き続けて将来に備えることも大事ですが、今を生きることも大事です。

「いかに人生を豊かにするか」が本のテーマですので、お金を貯めて老後を乗り越えられればそれでよいという発想はしていません。

今と老後を両立させなければいけません。

すでに老後資金の目途が立っている人は、今をもっと充実させることにお金を使ってみるべきでしょう。

死の間際になったとき、思い出として蘇ってくるようなそんな思い出があなたのにとっていくつありますか?

そんな経験をたくさん積み重ねるためにお金を使ってみてはいかがでしょうか?

旅行はそのためによく利用される手段です。

美味しいものを食べるのも良いかもしれません。

コンビニでくだらない無駄遣いをするくらいなら、思い出に残るようなお金の使い方を心掛けてみてください。

まとめ

以上『【新常識】長生きリスクを心配するな!「貯金を使いきって死ぬ」』でした。

いかがでしたか?

ただ「お金を使い切れ」と言っているわけではありません。

一度きりの人生ですから、思い出に残るようなお金の使い方と推奨しています。

となれば、日々のお金の使い方は注意する必要があります。

意味の乏しい使い方をしているという気持ちがあるなら、お金の使い方を見直してみましょう。

以下関連記事です。

「ゼロで死ぬ」とは一体どういうことかを簡単にまとめました。

幸せな老後にはお金は必要ありません。

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