『自動的にお金が貯まり続ける「たった3語」の呪文』とは?

『自動的にお金が貯まり続ける「たった3語」の呪文』とは?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

「ダイヤモンド・オンライン」に掲載された記事です。

全米ベストセラー『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』が日本に上陸。

先日から連載されており、たびたび当ブログでもご紹介しています。

今回は「どうやってお金を増やし続けるか」です。


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なぜ祖父は無一文で死んだのか?

筆者の亡き祖父は、競馬にどっぷりとハマっていたそうです。

しかしそれは娯楽の域を超えた、いわゆる「ギャンブル依存症」でした。

トランプのゲームで一度に75ドル賭けるとはなかなかの話です。

祖父には収入がありました。

定年退職後、月に1000ドルの年金を。

さらに7年後、これに加え月額1200ドルの社会保障を受給するようになりました。

月額2200ドルの収入があり、食費や住居費を払う必要がなかったにもかかわらず、祖父は2019年5月に無一文で亡くなったそうです。

祖父が26年もの老後生活で得た収入は、ほぼすべてギャンブルで消えることとなりました。

筆者の祖父から学ぶべき教訓

教訓は二つあります。

まずはギャンブルの怖さです。

貯金においてギャンブルはご法度とされる一つです。

適度な金額でたまに嗜む程度であれば、さほど大きな問題にはならないでしょう。

しかし依存症となってしまえば、破滅することが分かります。

もう一つは、もしギャンブルをやらなければ、相応の資産が形成できていたことです。

もし毎月1000ドル残していたら、26年間で31万2000ドルの資産が貯まっている計算になります。

筆者は100万ドル以上になっていたのではないかと語っていますが、投資していたら大きく育っていた可能性もあるでしょう。

ちなみに31万2000ドルを円換算すると、計算しやすく1ドル100円なら3120万円です。

老後にものすごい金額を形成できた計算になります。

ただし現実問題としては、老後ですから無理に資産形成せず、有意義なお金の使い方をして余生を過ごせばよいのではないかと思います。

自動的に富が増え続ける「たった3語」の呪文

筆者はその後、お金に関する不安から逃れるべく、お金や投資に関する書籍やネット情報を手当たり次第に読み始めました。

いろいろ勉強して、次に何をすればよいのか困っていた筆者に示唆を与えたのは、意外にもYoutuberでした。

とあるYoutube動画で、登録者100万人達成の秘訣を紹介していました。

そこで紹介されていたのは、たった3語からなるアドバイスでした。

「Just Keeping Uploading」(とにかく動画を投稿し続けなさい)

このアドバイスは、筆者にとって富を築く方法にも当てはまると考えたのです。

要するに、富を築くために重要なのは、株式を購入するタイミングではありません。

企業価値や相場の動向も関係ありません。

とにかく買い続けることだったのです。

「Juse Keeping Buying」(ただ買い続けなさい)

これが筆者が教える「たった3語の呪文」でした。

とにかく定期的に買い続けることが資産形成の近道だと言います。

結局は「投資」です。

そしてこの呪文は筆者曰く、結局のところ「ドルコスト平均法」と同じ、とのこと。

さらに本書では「神でさえドルコスト平均法には勝てない」とさえ語っています。

やはり行きつく先は定番の投資手法だったのです。

まとめ

以上『『自動的にお金が貯まり続ける「たった3語」の呪文』とは?』でした。

いかがでしたか?

お金を増やすためには、目新しい手法ではなく、定番の投資手法が最適だったのでした。

それだけ普遍的で再現性のある方法なのでしょう。

ただし書籍では単純な毎月一定額の積立投資を推奨しているわけではないので、興味のある方は実際に買ってみるとよいのではないでしょうか。


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