【重要】投資が怖い貯金好きは億り人を目指すべきではない4つの理由

【重要】投資が怖い貯金好きは億り人を目指すべきではない4つの理由

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

「億り人」、いい響きですよね。

「億り人」とは株式や不動産、仮想通貨の投資などで1億円以上の資産を築いた人のこと。

金額的にも桁が1つ増えますし、何と言っても「億」の響きが違います。

そして金融資産1億円以上で「富裕層」の仲間入り。

だから1億円を目標にする人も多いのではないでしょうか。

しかし誰しもがなれるものではないのも事実です。

そして「億り人」到達は私を含めた「貯金好き」ではなかなか難しいです。

実際、私は「億り人」を目標からは外しました。

今日は投資をしない「貯金好き」では「億り人」を目指すべきではない理由を見ていきます。

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1.資産増加スピードが遅すぎる

貯金好きが億り人を目指すべきではない理由1つめは「資産増加スピードが遅すぎる」からです。

仮に貯金だけで1年で100万円しか貯められない人がいたら、社会人生活40年なら4000万円しか貯められません。

もちろん働き続けていれば年々収入は増えていきますので、1年間で200万円、300万円と貯金できる額も増えていく可能性があります。

しかし、結婚したり家を買ったりすれば大きな支出が発生します。

独身でも、例えば現在年間300万円以上貯められるようになった私でさえ60歳時点で9000万円が上限です。

そう考えると、億り人に貯金だけで到達するにはもっと年間貯金額が多くないと、そして早く年収を高めないと難しいと言えます。

2.リスク許容度を超える可能性が高い

貯金好きが億り人を目指すべきではない理由2つめは「リスク許容度を超える可能性が高い」からです。

貯金好きで投資をしないのには人それぞれいろいろの理由があるはずです。

その理由の中の一つに「投資は怖い」という理由があります。

貯金は遅いながらも確実に金額は増えていきます。

一方、投資は減ることがあります。

株式や投資信託なら当たり前にあることですが、貯金にはありえないことです。

投資が怖くて投資してこなかった人が、「億り人」を目指して投資を始めるとメンタルが持つかどうか疑問です。

私は現在つみたてNISAをやり始めましたが、全資産に占める割合が小さいからこそ株価の上下にも平然としていられます。

しかし、資産増加のために無理に投資していたとしたら気が気でなかった可能性があります。

そもそも若い頃は株価の変動が気になって仕方がなく、仕事中にも株価をチェックしないと落ち着かないようになっていました。

もし株価が気になるようであれば、「億り人」は無理に狙わないほうが精神的によいのではないかと思います。

3.資産が1億円に到達した頃には使い道がない

貯金好きが億り人を目指すべきではない理由3つめは「資産が1億円に到達した頃には使い道がない」からです。

先ほど1.で「資産増加スピードが遅すぎる」と言いました。

もし仮に貯金のみで1億円に到達したとしても、よほど収入を増やせた人でもない限り、50代とか60歳になってようやく1億円到達というのが現実的なラインなのではないでしょうか。

ここで質問ですが、1億円を60歳前後で手にしたところで、その1億円はその後どう使うのでしょうか?

せっかく貯めたのですから、それは使わないと意味がありません。

もし子どもがいれば、子どもに相続するのも選択肢に含まれるのでしょうが、それで自分が楽しいかどうかです。

自分で積み上げてきたお金ですから自分で使ったほうが楽しいのではないかと思います。

また、60歳ごろまで1億円のために働くくらいなら、その手前で早めにリタイアして自由な時間をすごす方がマシなのではないかと思っています。

よって1億円という金額にこだわる必要はないのではないでしょうか。

4.他人と比べている

貯金好きが億り人を目指すべきではない理由4つめは「他人と比べている」からです。

貯金しかできない人は、メンタルが強くて余剰資金を全額投資に突っ込める人と比較すると資産増加スピードは明らかに劣ります。

それは仕方ないことです。

投資に全振りできる人と資産を比較すると、それはさすがに勝ち目はありません。

「自分も億り人に」という気持ちを抱くのは自由ですし、目指すのも全然よいかと思います。

しかし貯めるべき金額は1億円ではなく「自分に必要な金額」です。

貯金の話によくあるのが、支出の多い理由の一つに「他人に対する見栄や嫉妬」が含まれているのをご存知でしょうか?

「億り人」を意識しすぎるあまり無理な投資をしてお金を失い、精神的に追い込まれるのであれば「億り人」など目指さないほうがマシです。

大切なのは「自分は自分」というスタンスを守り抜けるかどうか。

要するに言いたいことは「億り人」に固執するあまり我慢しすぎたり無理はしないほうがよいということです。

まとめ

以上『投資が怖い貯金好きは億り人を目指すべきではない4つの理由』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

投資が怖い貯金好きは億り人を目指すべきではない4つの理由

1.資産増加スピードが遅すぎる

2.リスク許容度を超える可能性が高い

3.資産が1億円に到達した頃には使い道がない

4.他人と比べている

投資はせずに貯金だけで億り人を目指すのは構いませんが、なかなかハードルの高い目標です。

高い年収と低い支出で長年貯金し続けなければならず、何のために貯金しているのか分からないような感じになります。

個人的には自分の貯金できる額に合わせて1億円未満の目標を設定し、目標を達成したら早期リタイアして自由に暮らすほうがよいのではないかと思っています。

以下関連記事です。

「貯金」よりも大切なのは「お金を使い切る」という意志です。

インデックス投資であっても投資に回せるお金が多ければ30代で「億り人」到達も可能です。

「億り人」たちの共通点とは一体何かをまとめてみました。

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Posted by いわい