3年間で1000万円貯金した男が節約のためにやめた7つのこと

3年間で1000万円貯金した男が節約のためにやめた7つのこと

収入は会社の給料のみなのに、3年間で1000万円貯金することができました。

最大の要因は、支出を削減したこと

元々普通の人に比べて支出の少ない生活を送っていたところへ、さらなる支出削減を行いました。

今回は、3年間の間にどのような支出削減を行ったのか、より効果が大きかったと考えている7つをご紹介します。

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今回の動画は『47歳で金融資産5000万円を築く過程で捨てて良かったもの7選』です。おかげさまで47歳のときに金融資産5000万円を達成しました。その過程でいろいろなものを捨ててきました。捨てた結果、支出が削減でき、貯金のペースが上がっていきました。そこで今回は「これを捨てれば貯金できる!」というものをご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
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1.汚い部屋に住むこと

「整理整頓のできない人はお金を貯められない」

通説のように聞こえますが、僕は相反してお金を貯めることができていました。

ある日、もっとお金を貯められないかと思ったタイミングで着手したのが部屋の掃除でした。

そもそも節約のために掃除をしようと思ったわけではありません。

単に暇だったので、せっかくだから掃除をして、綺麗な部屋に戻そうというだけのことでした。

そして、散らかった部屋を片付け、いらない本・着ない服を処分していたとき、ふとあることに気づきました。

「ゴミと言って捨てているけど、これ、元々自分のお金だよな。。」

この事実に気づいたことで、その後の消費行動は大きく変わりました。

「これを買っても、結局捨てることになるのでは?」

「これは本当に必要なのか?」

買い物の前に自問自答することが明らかに増えました。

そして、実際にムダな支出は減ることとなりました。

散らかり放題だった部屋は、きれいになったまま維持し続けられています。

余計なものが増えませんから、収納に困ることもありません。

部屋の掃除は僕の貯金に対するスタンスを大きく変えた"事件"とも言える出来事となりました。

いらないものを捨てよう

2.洋服を買うこと

部屋の掃除をしたことで、支出に最も大きな影響を及ぼしたのが洋服です。
もともと洋服は大好きで、頻繁に洋服を買っていました。

しかも、高くはありませんが安くもないそこそこ知られたブランドの洋服ばかり買っていました。

ところが、必要ない洋服を処分してからは、手持ちの洋服を組み合わせ、足りないものや古くなったものを買い足していけばよいと気づきました。

また、いらない洋服を処分にした際、持っている洋服はすべてリスト化して、どんな洋服を持っているのかすべて可視化しました。

洋服の枚数が減ったこともあり、自分の手持ちの洋服はすべて把握できています。

衝動的に洋服を買うことはなくなりました。

洋服の支出が激減したことで、貯金のペースは格段に上がりました。

お金が貯まらない人の中には、洋服の支出が多いことが原因の一つになっている人もいるでしょう。

自分が今どんな洋服を持っているのか、そして買い足しが必要なアイテムが何かを把握していれば、衝動的に新しいアイテムを買おうという気持ちは起こりません。

手持ちの洋服をリスト化しよう

3.スポーツジム

僕はダイエットのためにスポーツジムに通っていました。

ルーティンに強い性格ですから、毎週1回ではありましたが、体調を崩したときの除き、必ず通っていました。

その結果、ダイエットにも成功。

その後も体重を増やすことなく維持し続けることができていました。

そんな折、スポーツジムから値上げの案内が届きました。

数百円の値上げでしたが、ダイエットを成功させていたこともあり、スポーツジムを退会する決意をしました。

わざわざジムへ行かなくても、工夫すれば家でもトレーニングできます。

スポーツジムを退会したおかげで、年間10万円近くの支出を削減することができました。

別の選択肢を代替できるか考えてみよう

4.ドコモの携帯

毎月毎月クレジットカードの明細を見ていて悩んでいたのが、通信費でした。

どうにかして節約できないものかと悩んでいたところ、格安スマホの存在を知りました。

しかし、ドコモ一辺倒でやってきた古臭い考え方の人間にとって、格安スマホは訳の分からない存在であり、信用ならない存在でした。

だから、どうしても格安スマホへ乗り換えることができずにいました。
ところが、持っていたiPhoneが絶不調に陥り、買い替えもやむなしという状態になってしまいました。

人間は追い込まれると行動するもので、近所のヨドバシカメラへ足を運び、UQモバイルへ乗り換えました。

通信費は一気に5000円も安くなり、スマートフォンの動作も特に問題はありませんでした。

何にこだわり、乗り換えを躊躇していたのでしょうか?

もっと早くから乗り換えていたらと後悔したのは言うまでもありません。

大手キャリアから格安スマホに乗り換えよう

5.保険

ある程度お金が貯まってきたとき、ふとあることに気づきました。

「俺、保険いらないんじゃね?」

ガンになったらどうしようと思い加入したガン保険。

治療のためにお金はかかりますが、貯金はそこそこの金額になっていました。

加入してから10年以上経過し、ガンに関する治療も進化してきました。

現在の治療で、どこまで保険が適用されるのかも正直よく分かりませんでした。

さらに、よく考えれば、ガンになった人間がほとんどいない家系です。

そもそも大病の経験はない健康体ですし、独身です。

思い切って保険をやめました。

保険ですから、今すぐにどうこうということはありません。

ただ、今思えば、保険はギャンブルと同じような感じがしています。

保険をかけている人より保険会社が儲かる仕組み。

当たったらアンラッキー。

日本人はやたら保険が好きですが、過度に保険に頼る必要はないのかもしれません。

保険を見直そう

6.スカパー!

僕の趣味はスポーツ観戦です。

サッカーをはじめ、バスケットボールや野球、ゴルフなど、球技を見るのが大好きです。

日本より海外のほうが好きです。

海外のスポーツをたっぷり見ようと思ったとき、10数年前に加入したのがスカパー!でした。

見たいスポーツが増えるたびにチャンネルを追加。

気がつけば、毎月1万円以上の視聴料になっていました。

しかし、世の中はインターネットが普及してきて、海外のスポーツをネットで見ることができるようになってきました。

ネット上をくまなく探せば、合法的ではないかもしれませんが、無料で見れるサイトもあることに気づきました。

多少動作に問題はありますが、そこに目をつむれば見れないわけではありません。

こうなると、スカパー!に毎月1万円以上払い続ける意味はなくなりました。

スカパー!をやめたことで、年間約13万円の支出削減となりました。

加入している月額サービスを見直そう

7.外食・飲み会

支出の費目の中で、多くの人を悩ませるのが食費です。

僕も例外ではありません。

正直なところ、食費はほとんど気にしていませんでした。

食べたいものを食べたいときに食べる。

だから、外食したいときは外食するというスタンスでした。

しかし、食費も節約しなければならないと思い、外食は控えるようにしました。

家で自炊することが増えましたが、抵抗はありません。

むしろ地道な作業は得意なだけに、お米を炊いたり、おかずを用意することは苦になりません。

一方、飲み会は若干スタンスが異なります。

元々人付き合いが好きでないことから、誘われれば行くというスタンスでした。

ただ、立場が上のほうなので、1回行けば少なくとも1万円は飛ぶ。

多ければ一撃で3万円吹っ飛ぶようなお金の使い方をしていました。

しかし、飲み会はどうしても行かなければならないものを除き、断るようにしました。

外食と飲み会を控えると、貯金のペースは一気に上がります。

家にいる時間も増えますから、やりたいことに費やす時間も増えました。

外食・飲み会は極力減らそう(お酒もやめよう)

まとめ

以上『3年間で1000万円貯金した男が節約のためにやめた7つのこと』でした。

いかがでしたか?

特別なことはやっていないことにお気づきいただけましたでしょうか?

支出が少ないことはセミリタイア生活に入ってからも絶対に有利です。

支出を削るところがないと思う人は、削る場所に気づいていないだけです。

削る場所はいくらでもありますから、思い切った削減に着手してみてください。

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