初心者が資産運用でやってはいけないこと3選とやるべきこと3選

初心者が資産運用でやってはいけないこと3選とやるべきこと3選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

マネックス証券に掲載された内藤忍氏の記事です。

今回は投資初心者向けの記事となっております。

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資産運用でやってはいけないこと3選

まずは「資産運用でやってはいけないこと」から。

資産運用でやってはいけないこと3選

1.短期売買

2.個別銘柄投資

3.相場の予想に基づく投資

これらは私がどうこう言うより内藤氏の記事から引用して紹介していくほうがよいでしょう。

まずは「短期売買」から。

短期売買の場合、上がるか下がるか、その確率は五分五分です。五分五分で予想できないものに投資をしても、結果はプラス・マイナスゼロです。

それでも売買には手数料がかかりますから、期待リターンは手数料分マイナスです。

短期売買は私も経験しましたが、いろいろ調べたところで所詮は上がるも下がるも2分の1の確率です。

個別銘柄投資は、アクティブファンドを運用するプロのファンドマネージャーの半分以上がインデックスに勝てない事実から、難しい投資であることがわかります。

短期的に高い収益があげられたとしても、長期ではコストや手間も考慮すれば、インデックス運用の方が有利だと考えます。

短期売買は、基本的には個別株でしょう。

いろいろ調べていくには時間がかかるものです。

仕事終わりや週末にじっくり株について調べるほど好きな人ならよいでしょうが、そうでない人にとっては大きな手間になります。

また、円高・円安、金利の上昇・下落といったマーケットの予測に基づく投資も、当たったり外れたりですから、勝ち続けることはできません。

そして、株価の上下を予想するにも、結局確率は2分の1です。

銘柄のことをいろいろ調べたとて、様々な要因で予想が外れることも多々あります。

よって初心者が勝ち続けることはもちろん、プロでも勝ち続けることは難しいです。

資産運用でやるべきこと3選

続いて「資産運用でやるべきこと」です。

資産運用でやるべきこと3選

1.長期の視点を持つこと

2.リスクコントロール

3.現状認識と目標設定

こちらも内藤氏の文章を引用することにします。

まず長期の視点を持つことです。目先の収益ではなく、5年後10年後に資産が着実に増えていれば、それは良い投資と言えます。これは企業経営と同じです。

また、リスクコントロールが必須です。企業が事業を複数に分散させ、経営の安定を図っているのと同じように、資産運用でも投資対象の分散によりリスクを抑えることができます。

そして、現状認識と目標設定も必須です。自分自身や資産状況が現在どのような状態で、将来どう変えていきたいのか。2つが明確になっていれば、何をすべきかと言う投資戦略が見えてきます。

やみくもに資産を増やそうとするのは、効率性が低くやるべきではありません。

投資が好きとか、本気で資産を増やしたい、といった人を除き、大半の人は「極力負担なく資産を増やす」ほうがよいのではないかと思います。

となると、長期・分散投資がベターな方法として浮上するということでしょう。

つみたてNISA・iDeCoを利用すべし

今回の記事は、最初から「投資初心者は長期・分散・積立投資にしたほうがよい」との結論ありきだったような気がします。

投資手法はいろいろとありますし、短期投資・個別銘柄投資で結果を出している人もいます。

短期間で大きな資産を築いた人は、むしろ短期投資・個別銘柄投資派でしょう。

しかし誰でも成功するような簡単な投資手法ではありません。

再現性が高く、誰でも実行可能な方法、そしてリスクを小さくできる方法としては長期・分散・積立投資が浮上してくるのです。

だとすれば、現在の日本であればつみたてNISAとiDeCoを使用しない手はありません。

ともに非課税ですし、さらに2024年からの新NISA制度なら上限金額も拡大します。

金融機関の推奨する投資商品を買うくらいなら、つみたてNISAのほうがマシです。

短期間に結果は出ず、10年、15年以上にも渡る長期戦になりますが、地道な投資の方が初心者には向いていると思います。

まとめ

以上『初心者が資産運用でやってはいけないこと3選とやるべきこと3選』でした。

いかがでしたか?

予想は必ず外れます。

このあたりは競馬をはじめとしたギャンブルを経験しているとよく分かるでしょう。

いろいろ勉強しても、結局は2分の1の確率に翻弄されると考えれば、かけた労力のぶんだけのリターンを得られるかどうか。

であれば「ほったらかし」で投資できる長期・分散・積立投資を検討してみるとよいでしょう。

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